面接対策のオススメ本をランキングでご紹介しています。
内容や特徴を見て、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
この記事を書いた人
- 教採塾ブログ管理人
- 教採対策サークル主宰
- これまでに多くの合格者を輩出
- 教員経験 小学校・中学
X(旧Twitter):https://twitter.com/isshi_ec
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面接対策の基本は知識の整理と練習
「面接を制する者は教採を制す」
と言われるように、教採における面接の重要性は非常に高いです。
・配点が高い
・1次と2次で2回ある自治体が多い
・免除されない
など、理由はさまざまあります。
面接が二次試験の6割以上の配点を占める自治体は数多くあり、面接で高得点を取れたら大きなアドバンテージが得られます。
面接対策は優先したい教採対策です。
この記事では、面接で高得点を取るのに役立つオススメの本をご紹介します。
この記事でわかること
- 面接対策本を読むメリット・デメリット
- オススメの面接対策本
面接対策本を読むメリットとデメリット
教採の面接対策本について、このような意見があります。
面接って実際にやらないと上達しないでしょ。
じゃあ面接の本って読む意味ないんじゃない?
たしかにその通りで、面接は本を読むだけで大きく上達できる試験ではありません。
筆記試験のように学力や知識で高得点を取れるものではなく、面接官とのやり取りや印象が評価を大きく左右するからです。
ですが、面接対策の本を読むメリットは大いにあります。
面接対策の本を読むメリット
面接対策の本を読むメリット
- 面接に必要な知識がわかる
- 面接の効果的な練習方法がわかる
- 面接の評価基準や注意点がわかる
対策本を読むメリットはスポーツの本を読むことに似ています。
実際に練習しないと上達はしません。
ですが練習方法を知らなければ練習の効果は薄く、むしろ間違ったフォームを覚えてしまうとかえってマイナスになります。
正しいフォームで練習し、上達のポイントを押さえれば、知識のない人よりもはるかに上達することができます。
面接対策も同じで、評価の観点や効果的な練習方法をしらなければ、やみくもに練習することになります。
上達のポイントを知ることで、より高い評価を面接で取ることができるようになります。
面接対策の本を読むデメリット
では反対に、面接の対策本を読むことのデメリットについてです。
面接対策の本を読むデメリット
- 対策をしたつもりになり、練習がおろそかになる(人がいる)
- これぐらいならできるだろうと慢心や驕りが生まれる(人がいる)
基本的に知識をつけることのデメリットはありません。
ですが、知識をつけたことで
「こんなことなら簡単にできそう!」
と、慢心が生まれて練習がおろそかになりがちな人がいます。
実際に面接練習をするのは、本を読むよりもはるかにハードルが高いです。
・時間がかかる
・面接官役を見つける必要がある
・面接官役と時間や場所の調整がいる
などなど、、、。
ですので、本は読むものの実際に練習をしないという人が後を絶ちません。
面接対策の本をご紹介しますが、ぜひとも実際に練習するところまでやってみてください。
それだけで練習しない人や本を読みさえしない人に大きな差をつけて、面接で高得点を取ることができます。
面接対策のオススメ本
面接対策のオススメ本は次の通りです。
順位 | 書名 | オススメ度 |
1位👑 | 失敗しない 教採で落ちない面接 ~合格者の共通点と対策法~ | ★★★★★ |
2位 | 教員採用試験 面接突破101事例 | ★★★★☆ |
3位 | 面接の達人 バイブル版 (MENTATSU) | ★★★☆☆ |
それぞれについて詳しくご紹介します。
1位 失敗しない 教採で落ちない面接~合格者の共通点と対策法~
こちらは電子書籍のみの販売となっている面接対策の記事です。
まず最大の特徴として、面接で高得点を取る人の共通点を紹介しています。
共通点は5つあり、それらを多く持っている人ほど面接を高得点で合格しています。また、併願している場合も複数の自治体で合格を掴んでいます。
面接で高得点を取る人の共通点だけでなく、そういった方々の練習方法や対策法も5段階に分けて詳しく紹介しています。しかも複数自治体で合格されているので、教採小論文の対策としては非常に信憑性の高い内容です。
- 面接がなぜ重要か
- 面接で評価が低い人の特徴
- 面接で高得点を取る人の共通点
- 面接で評価されるポイント
- 面接の効果的な練習方法
など、面接が苦手な人でもどのように対策すればいいかがわかる内容になっています。
また電子書籍なので、持ち運びにも困らないという点も便利なポイントです。
教採を受けるすべての方にオススメです。
2位 教員採用試験 面接突破101事例
質問例とそれに対する回答例が収録された本。
良い回答と悪い回答の両方が例示しされているため、回答の仕方が具体的にイメージしやすいのが特長です。
教員採用試験 面接突破101事例
3位 面接の達人(MENTATSU)
面接対策本の名著。「メンタツ」の愛称で呼ばれている本です。
1000人以上のOB訪問の学生の模擬面接をした経験をもとに書かれています。
毎年学生の3人に2人は読むというメンタツブームを起こすほどに、わかりやすくてポイントを押さえた本です。
教採の面接をメインにはしていませんが、面接をする上で必要な考え方やトーク術を学ぶことができます。
面接の達人 バイブル版 (MENTATSU)
面接対策で重要なこと
ここまで面接対策のオススメ本をご紹介してきましたが、先述した通り
実際に面接練習をする
ことが非常に大事です。
サッカーの本を読むだけで、サッカーが上達するでしょうか?
料理の本を読むだけで、料理が上達するでしょうか?
そんなことはありませんね。
何事も知識を増やすことは大事です。
ですが、実際にやってみないことには上達することはありません。
面接練習をするのは非常に面倒です。
時間もかかりますし、面接官役の協力者を見つけるのも簡単ではありません。
だからこそ練習する価値があります。
面倒と思うのはあなただけではりません。
他の受験者も同じように面倒くさくて練習していません。
ということは、少しでも練習すれば他の受験者に差をつけることができます。
①知識の整理
②練習
この2つを意識して、面接対策を一歩ずつ進めていきましょう。
面接がうまくなれば、合格はグッと近づきます。
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