教員からの転職

【教員辞めたい】教員からの転職、退職から転職までの4ステップまとめ

教員疲れました。
教員辞めたいです。
辞めるにはどうしたらいいんだろ?

このように考えている先生は実に多いです。

実際、教員はかなり過酷な働き方をしています。

教員の過酷な働き方

  1. 長時間労働
  2. なかなかできない教材研究
  3. 保護者からのクレーム
  4. 学級崩壊・授業崩壊のストレス
  5. 同僚からの圧力
    など

ベテランの先生でも
「疲れた」
と消耗し続ける毎日を送っている方も少なくありません。

なぜそこまで消耗する日々を送っているのでしょうか?
結論、【転職のやり方を知らないから決断できないから】です。

・転職のやり方がわからない
   ↓
・転職活動がうまくいくか不安
   ↓
・転職が不安で決断できない

教員になるには教採や講師登録をすればなれるので、就職活動や転職活動のやり方がわからないというのはごく自然なことです。

ですので、転職のやり方を知れば転職活動をする決断ができるようになります。

退職~転職活動~転職のやり方を知り、消耗していく日々を変えていきましょう!

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  • 教員の働き方は過酷
  • 転職のやり方を知ることで行動を決断できる

教員からの転職手順

教員からに限ったことではありませんが、転職の手順は以下の通りです。

教員の過酷な働き方

  1. 管理職に退職の意思を伝える
  2. 退職する
  3. 転職活動(できれば退職前から)
  4. 転職

それぞれについて解説していきます。

管理職に退職の意思を伝える

「今年度限りでやめようと考えています。」
※今月限り、今学期限りなど、事情に合わせて変えてください。

退職するには管理職に伝えることが必要です。
転職するにあたり重要なことですが、非常に勇気がいります。

言ったら後に引けなくなる。
言って周りが冷たくなったらどうしよう。
いろいろと不安は湧いてきます。

ですが、言わないことには始まりません。
そしてモラルのある管理職なら、辞めることを伝えても他の教員に知られることはありません。
心身をすり減らす毎日を変えるための最初の一歩、ぜひちょっとの勇気を出して踏み出してみてください。

  • 退職の意思を伝える
  • それで不利になることは基本的にはないから思い切って大丈夫

退職する

退職する意思を管理職に伝えたら、後はその期日まで勤め上げるだけです。
手続きの面で事務職員さんといくつかのやりとりはあります。

その中で確認しておきたいことは
・失業手当はもらえるのか
・保険はどうなるのか
これらは転職するまでの生活に大きく影響を与えます。
優先して確認しておきたいところです。

また、退職後すぐに働けるのなら問題ありませんが、空白ができてしまう場合は金銭的なことも心配になってきます。
退職を決めてからはなるべく貯金して、生活費を確保しておくことはかなり重要です。

貯金額はゲームでいうHPに相当します。
家賃や住民税、通信料に食費など、いろんなことでジワジワと削られていきます。
少なくとも3ヶ月、できれば半年は無収入でも大丈夫なようにしておくといいでしょう。

  • 失業手当や保健は辞める前に確認する
  • 無収入でも生活ができるように貯金しておく

転職活動(できれば退職前から)

退職を決意したら転職活動です。
(しばらく何もせずに休むというのもアリ)

教員からの転職は難しいと言われますが、教員経験者ならではの強みがあるので気にせずやっていきましょう。
<参考記事>

教員からの転職が難しいと言われる理由【結論:強み活かせば大丈夫】

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まずは次のことをしてみましょう。

転職に向けてやるべきこと

  1. 自分は何が得意か、何がしたいのかを整理する
  2. ハローワークに行く(失業給付も)
  3. 転職サイトに登録する

それぞれ解説していきます。

何がしたいか、何が得意かを整理する

自分のことを整理すると、転職後の失敗を防ぐことができます。
あまり考えずに収入や甘い言葉に目がくらんで飛びつくと

・やってみたけど向いてなかった。
・思っていたのと違ってしんどい、、、。

となって、また消耗する毎日になってしまいます。

そんな悲劇を防ぐためにも
自分は何がしたいのか、何が得意か
を整理するといいでしょう。

収入が多少下がったとしても、楽しいことをして毎日が過ごせたら幸せな日々を送ることができます。

まずは自分がどこに向かうのかを決めるためにも、自分自身のことを整理するのがいいでしょう。

ハローワークに行く(失業給付も)

ハローワークに行く目的は2つあります。

  1. 仕事を探す
  2. 失業給付をもらう手続きをする

ハローワークと言えば職業案内所というイメージがありますが、失業時に相談できる場所でもあります。

退職(失業)したことを伝えたら、失業給付の受給方法を教えてもらえます。
もらえる条件や期間はありますが、1日5000~8000円くらいもらえます。

転職するまでの期間を力強く支えてくれます。
貯金が減ると気持ちに余裕がなくなり、焦って人生の選択肢を冷静に考えられなくなります。

生活と気持ちの安定のためにも失業給付をもらえるよう、ハローワークに行ってみましょう。

失業給付について知りつつ、仕事を探すこともできます。
もし気になる仕事があれば、もうけものです。

転職サイトに登録する

転職サイトに登録するのは仕事探しで非常に有効です。

というのも理由がいくつかあります。

  • 登録も活用も無料
  • 求人数が多い
  • 一般的に公開されていない情報が知れる
  • 転職エージェントがついて、自分に合った仕事を探してくれる

と非常にメリットが多いです。

これが無料で使えるのであれば、使わない手はありません。
(無料で使えるのは、企業が転職サイトに報酬を渡しているから)

転職サイトにはいろんな種類があります。
いろんな職種をまんべんなく扱っているサイト、特定の業種に特化したサイト、高収入の仕事に特化したサイトなど。
登録は無料ですし、登録して損することも特にないので複数に登録するのもいいでしょう。

いくつかオススメをご紹介しておきます。

オススメサイト

3分でできるキャリア診断で、自分に合った働き方が見つかる
若手ハイクラス向け転職サイト『VIEW』

20代の方にオススメ
20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】

コンサルタントのサポートが手厚く、就活・転職活動が不安な方にオススメ
マンツーマンで転職活動を支援するコンサルティングサービス【POSIWILL CAREER】

  • 自分がしたいこと・得意なことを整理する
  • 転職サイトやハローワークで仕事を探す

転職

転職活動を終えて就職先が決まったら、晴れて転職完了です。
教員とはまた違った人生でキャリアアップを目指していきましょう!

また、全国的に教員が不足している状況が続いています。
やっぱり教員がいいや!と思ったら簡単に戻ることができます。
何かあっても仕事に困ることはないでしょう。
教員免許を持っていることが、人生のセーフティネットを作ってくれています。ガンガン挑戦することができます。

教員免許を所有していること、教員として様々な苦労を乗りこえてきたこと。
それらは自信を持っていいことです。

これまでの経験に誇りを持って、新たな人生のステップをがんばっていきましょう!

  • 困ったことがあっても教員に戻ることは簡単
  • 今までの経験に自信を持っていきましょう!

まとめ

教員の働き方に疑問や不安を持つ方はとても増えています。

このまま一生できるのか?

もし不安があるなら転職することも一つの手段です。やってみたら教員よりも充実した毎日を過ごせるようになった方もたくさんいます。
また、教員免許さえあれば簡単に教員に戻れる時代です。社会人経験を持った教員になるというのもいいでしょう。

オススメサイト

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若手ハイクラス向け転職サイト『VIEW』

20代の方にオススメ
20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】

コンサルタントのサポートが手厚く、就活・転職活動が不安な方にオススメ
マンツーマンで転職活動を支援するコンサルティングサービス【POSIWILL CAREER】

  • この記事を書いた人

いっしー

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