試験に向けての対策は早くから初めて損はありません。
自宅で受講できるオンラインの教採対策についてご紹介します。
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- これまでに多くの合格者を輩出
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自宅で教採対策が受講できる
2020年にコロナ禍をきっかけにZoomをはじめとしたオンライン○○が普及しました。
その中には教採対策の講座も含まれます。
それまでは限られた都市の教室や会場まで足を運ぶ必要があった教採対策でしたが、今では自宅にいながらプロの対策講座を受講することができます。
これにより場所の制限、移動の手間や交通費、受講時間に縛られないで質の高い教採対策ができるようになりました。
この記事ではオンライン教採対策の種類や費用、オススメ講座などについてご紹介します。
この記事でわかること
- オンライン教採対策のメリット・デメリット
- オンライン教採対策の種類
- 費用
- オススメのオンライン教採対策講座
オンライン教採対策のメリット・デメリット
オンライン教採にはメリットもあればデメリットもあります。
一見、メリットが多いように感じますが、オンラインの対策ではどうしても学べないことがあるのも事実。
それぞれの良さを知った上で上手に使い分けていくことが、合格への近道となります。
オンライン教採対策のメリット
オンライン教採対策のメリットはいくつかあります。
オンライン対策講座のメリット
- 場所を選ばずに受講できる
- 地方在住の人も都市に住んでる人と変わらない質の講座を受講できる
- リアルの講座よりも費用が安い
- 自分の好きな時に受講できる
- 自分に合った講座を選べる
- 繰り返し勉強できる
オンライン講座の最大のメリットは場所を選ばないことです。
自宅で受講できるので、遠く離れた教室や会場に行く必要がありません。
これは地方にお住まいの方にとってはメリットでしかありません。
対策講座や資格予備校は東京や大阪などの大都市に集中しています。
しかも内容が開催都市の自治体に合わせたものであることがほとんどです。
せっかく交通費と移動時間や労力を使っても、受験したい自治体の内容と違っていたらガッカリしますよね。
オンライン講座の場合は各自治体に合わせた講座もあり、大都市以外に住んでいる人にも学びの多い講座を受講することができます。
また、講座の動画を視聴するタイプだと好きな時間に受講できます。
日中に時間がとりにくい人、土日でないと難しい人、平日がいい人。
いろんなタイプがありますが、あなたの都合のいい時間に受講することができます。
そして何度も繰り返し受講して、自分の弱点を補いやすいのも動画資料型のメリットです。
あとは何といっても外せないのが金銭面の負担が少ないことです。
交通費や食事代といった費用もありますが、リアルで開催される講座よりも受講費用が安いのがオンライン講座の特徴です。
開催する側からしたら会場代が不要になりますし、スタッフの移動代や食事代も節約できます。
ですので、リアル開催の講座よりも受講料を安く押さえられます。
オンライン教採対策のデメリット
いつでも・どこでも受講できて、しかも安い!
オンライン講座にはデメリットがないんじゃないかとも思えます。
ですが、オンライン講座にもいくつかのデメリットがあります。
オンライン対策講座のデメリット
- 勉強する環境づくりが必要
- 勉強仲間が作りにくい
- 面接対策がやりにくい
教室は勉強に不要なものがなく、集中しやすい環境が整えられています。
それに周りに勉強する人がいるから、自分もつられて勉強へのモチベーションが高まります。
1人だとどうしてもサボってしまったり、勉強へのやる気が下がったりしてしまいがちです。
リアルの講座は手間やお金・時間のデメリットはありますが、勉強仲間から刺激をもらって勉強をすることができます。
また、オンライン最大のデメリットは面接対策がやりにくいことです。
ビデオ通話で面接練習ができる面談型のオンライン対策はたくさんあります。
ですが、オンラインではどうしてもその効果が薄くなってしまいます。
実際に雰囲気や印象を感じにくいことや、全身の動作が見えにくいことから適切なアドバイスがもらいにくいです。
面接は教採の中でも高い配点です。
面接を制した者が教採を制すると言っても過言ではありません。
面接対策はオンラインだとどうしても弱くなってしまいます。
ですが、やはり講座をする人も教採対策のプロです。
限られた情報の中からその人の特徴や弱点を見つけて、その人に合ったアドバイスをします。
対策をしないことと比べたら、はるかに合格は近づきます。
オンライン講座とリアル講座、それぞれにメリット・デメリットがあります。
その上でその時の自分に合った対策をしていくことが、合格を掴むために重要なことです。
オンライン教採対策の種類
オンライン教採対策には大きく2つの種類があります。
・ライブ配信型
・動画閲覧型
・面談型
それぞれと特徴があります。
ライブ配信型
どこかで開かれている講座が同時配信され、離れた場所からでもリアルタイムで受講できる形式。
同時刻に実際に行われている講座を受講できるので、最新の教育時事等の情報が聞けることが特徴。
現地受講者の様子に合わせた話がされるので、動画閲覧型よりも臨場感のある講座が受講できます。
リアルタイムの同時配信なので受講できる時間に制限がかかりますが、時間の都合がつかない場合でも見逃し配信で後から閲覧できます。ただし、見逃し配信には閲覧期限が設定されていることもあるので注意。
動画閲覧型
対策動画がたくさん用意されていて、好きな動画を好きなタイミングで閲覧できる形式。
ライブ配信型と違い、その時の自分が見たい動画を選んで閲覧することができます。
また、動画を繰り返したり高速再生させたりできるので、詳しく学びたい場合や時間に限りがある場合などでも効率的に勉強を進めることができます。
非常に便利な形式ですが、内容が最新でない場合があります。
教育時事や教採の特徴は年々変化するので、その点を踏まえて閲覧する動画を選ぶ必要があります。
面談型
講師とマンツーマンの通話(ビデオ通話)で教わる形式。
講師と直接話すことができるので、自分に合ったアドバイスがもらえます。面接練習に多く、話す内容だけでなく話し方、挙動も含めて自分の長所と短所をしっかりと把握して改善できます。他に参加者がいないので、思い切った質問ができるのも大きなポイント。
講師の予定によっては受講ができないことがあるのと、受講料金が高くなりやすいのがネック。
その分効果が高いので、本気で合格したい方には一番オススメ。
気になる費用
気になる費用についてですが、どれも決して安くはありません。
安くても1万円/月はかかります。高いと4万円/月ほどします。
単発のオンライン講座だと5千円/1回はします。
継続的に見てもらえる講座だと、どうしても1万円/月以上はします。パッと見るとこれでも高いように感じます。ですが、これで合格できるとしたらどうでしょう。
来年の仕事があるかわからない不安、同じ仕事をしているのに安い賃金、毎年のように変わる職場、試験の重圧、立てにくい人生設計、非正規という弱い立場、、、。
1年間がんばって、これらの苦しみから解放されるなら月1~4万円は安いのかも知れません。合格することで得られる自信は、教員生活を強く支えてくれます。
目先のお金だけを見ると安くはありません。ですが、長い人生のことを考えると受講料はそれに見合ったものをもたらしてくれるでしょう。
オススメのオンライン教採対策
オンライン教採対策の講座を開いている予備校や塾はいろいろあります。大手企業であったり、その地域に特化した地域密着型であったりと様々です。その中でもいくつかのオススメをご紹介します。
順位 | 面接 | 筆記 | コスト | 料金 | |
1位👑 | レトリカ教採学院 | ◎ | ○ | ◎ | 22,000円~ |
2位 | 資格のTAC | ○ | ◎ | △ | 115,000円~ |
3位 | 東京アカデミー | × | ◎ | △ | 46,500円~ |
1位 レトリカ教採学院
1位はレトリカ教採学院のZOOM校による対策講座です。
レトリカ教採学院は東京や大阪に校舎を持ちますが、ZOOMやWorkplaceでのオンライン講座も開設しています。
オンライン講座は月2回の個人面接や筆記対策がおこなわれています。
受講料は2万2000円/1講座。
講座を追加で申し込むと+1万1000円/1講座の追加料金です。
受講される場合は、多くの講座を申し込むとその分お得になります。
2位 資格のTAC
2位は資格予備校の大手、資格のTACです。
TACは筆記対策が非常に充実しています。多くの筆記試験の対策動画が閲覧できるようになってあり、筆記対策を中心におこない方にはうってつけです。
オンラインでの面接対策もありますが、こちらは主力ではないようです。zoomによるオンライン面接練習はできますが、通学して練習する方が学びは多いみたいです。
多くの講座を受講できますが、その分費用は11万5000円〜とお高め。筆記試験を万全にして、面接対策もしたい方にはオススメです。
3位 東京アカデミー
3位は試験予備校の大手、東京アカデミーです。
東京アカデミーはTAC同様に豊富な動画講座を持っています。特に筆記対策の動画は数多くあり、自分の弱点を補う動画が見つけられます。
一方でオンラインでの面接対策はなく、通学して練習することになります。
費用はTACよりも安い46,500円〜ですが、講座を追加するとそれなりの値段になっていきます。教採が全国的にも人物重視になっていることを考えると、オンラインでの面接対策が欲しいところです。
まとめ
オンラインの教採対策は場所や時間の融通が利きやすく、受講しやすいのがその特徴です。
オンラインで学びにくいこともありますが、合格までの距離がグッと近づきます。
まずはコスパの良い講座をおためしで受講してみて、避ければ継続、合わないと感じたら退会するという方法がオススメです。
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- これまでに多くの合格者を輩出
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