北海道・東北

【2025年】宮城県教員採用試験の内容と倍率や合格へのポイント・対策

宮城県
管理人

東日本大震災の経験を踏まえ、宮城の創造的復興を実現し、持続可能な地域社会をつくるため、未来を担う人材を育成する志を持ち続ける。
「みやぎの教員に求められる資質能力」に記されている言葉です。東日本大震災をバネに未来を築く人が求められています。

この記事を書いた人

  • 教採塾ブログ管理人
  • 教採対策サークル主宰
  • これまでに多くの合格者を輩出
  • 教員経験 小学校・中学

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試験の変更点

以下の変更点があります。

詳しくは宮城県公立学校教員採用候補者選考要項 をご覧ください。

  1. 高等学校情報の出願要件を緩和
  2. 高等学校情報の出願資格を拡大

高校情報を受験される方にとってはチャンスとなる変更です。

みやぎの教員に求める資質能力

宮城県が求める教員の資質能力は3つあります。
教員のライフステージとみやぎの教員に求められる資質能力【教諭】より。

自己研鑽力

教育への情熱

たくましく豊かな人間性がある

これら3つのことを根幹とし、実践力(授業力・子供理解・生徒指導力・学校を支える力)が求められています。

倍率と採用予定数

去年の合格者数と今年の採用予定数を比べてみましょう。

教員募集パンフレット実施要項より。

校種採用予定人数去年の採用予定人数増減
小学校210名程度230名程度
中学校100名程度100名程度同程度
高校90名程度80名程度
養護教諭10名程度5名程度
栄養教諭若干名若干名同程度
合計410名程度415名程度同程度

採用予定人数は去年比べ、小学校で20名減少します。一方で高校で10名増、養護教諭が5名増加します。養護教諭は去年よりも倍になるため、受験する方にっては大きなチャンスです。県全体では410名程度と、去年と同程度の採用予定です。

ですが、倍率は去年の2.5倍よりも低倍率化することが予想されます。それには2つの理由があります。
①去年と同程度の採用予定
②受験者数の減少


①去年と同程度の採用予定
去年と同程度の採用予定ですので、倍率の増加には働きません。むしろ、宮城県の合格差数は採用予定よりも多くなる傾向が強まっています。去年が415名程度の予定に対し合格者は550名です。(一昨年は予定505名程度に対し合格者574名。)

②受験者数の減少

全国的に教員の人気が低迷しており、教採の受験者が減っています。その流れは宮城県にも見られます。
宮城県の受験者数と受験倍率は次のように推移しています。

年度受験者数合格者数倍率
R元1774人3.4倍
R21645人558人2.9倍
R31643人540人3.0倍
R41511人574人2.6倍
R51406人550人2.5倍

これらの理由により倍率は去年の2.5倍よりも低倍率化することが予想されます。

また、去年の教採倍率は全国平均で2.9倍でした。宮城県の倍率はこれより低いとはいえ、誰でも合格できる試験ではありません。他都道府県を併願することを視野に入れるのもいいでしょう。経験とチャンス、選択肢を増やすことができます。
【日本全国】66自治体の情報を集めまくって気づいたこと

教採対策オススメ書籍

教採の対策方法はいろいろあります。
・講座を受講する
・先輩に見てもらう
・対策のサークルに参加する
など。

その中でもお手軽かつ効果的なのが書籍での学習です。
・必要な知識が体系的にまとめられている
・1人で学習できる
・時間や場所の制限がない
安い
と、メリットはたくさんあります。

もちろん本を読むだけでなく実際の練習は必要ですが、
読書で知識を学ぶ → 練習 → 読書 → 、、、
というサイクルをしていけば、練習の効果は倍増していきます。

教採対策のオススメ本をまとめています。
ぜひこちらも参考になさって下さい。

筆記試験

筆記試験は教職教養と教科の専門教養が出題されます。

教職教養は日本国憲法や教育基本法などのいつの時代でも出題されるものから「こども基本法」「COCOLOプラン」など時代の流行で出題されやすいものまで様々です。

対策のオススメは最新の過去問を解くことです。
全国的にも出題の傾向は似ているので、受験先の自治体以外にも問題にあたってみることで確実な力をつけることができます。

また、教職教養の知識は面接対策に活きてくることも多いので、教職教養の対策は幅広くしておくと合格がより近くなります。

最新&問題数が多い過去問集がありますので、そのリンクを貼っておきます。

>> 最新の教職教養過去問集はこちら

教科の専門教養は、その教科を指導するのに最低限必要な学力を有しているかを見るための試験です。ですので、そこまで高い難易度の問題は出題されません。

合格の目安は
小学校 → 公立高校の入試問題で6割取れるレベルなら合格点
中・高 → 大学共通テストで6割取れるレベル
です。

このぐらいが取れるのであれば専門教養で不合格になることはまずないでしょう。ただし、あくまで目安なので場合によってはそれでも届かない時もあります。対策はしっかりとおこなってしてください。

対策は過去問を繰り返し解くのがオススメです。
過去問は早めに買わないと売り切れて、再入荷まで数週間待たされることが多いです。過去問は早めに購入するか、売り切れの心配がなく即練習することができるデジタル過去問がいいでしょう。

>> デジタル過去問(教職教養)はこちら

>> デジタル過去問(小学校専門)はこちら

面接の対応力を上げるには

教採は面接でいかに高得点を取るかが重要になってきます。
面接は
・配点が高い
・免除にならない
・自治体によっては、面接の点数順に一次合格になる

と、教採の中でも非常にウエイトの高い試験です。
どれだけ面接を攻略していくかが教採合格の鍵を握ります。

面接が苦手な人もいれば高得点を取る人もいますが、それぞれに共通していることがあります。
それは相手に好印象を持ってもらえるかどうかが大きな要因になっています。
どれだけ正確で深い知識をもっていても、悪い姿勢でボソボソ話していては印象としては悪く、合格は難しいです。

教採塾ブログでは専門スタッフによる面接練習をおこなっています。
A判定の取得経験のあるスタッフが面接練習をして

  • あなたの長所と短所
  • 短所の改善方法
  • より面接官に伝わる面接の仕方

などをお伝えします。詳細は以下でご紹介しています。

>> 教採塾ブログの面接練習について詳しくみる

また、面接で高得点を取る人、思った以上に点数が伸びない人。
それぞれの特徴については次の記事が大変参考になります。
無料で一部読めるので、ぜひ参考にしてみてください。
>>教採で落ちない面接 高得点を取る人の共通点と対策法

評価について

人物を総合的に評価し,AからDまでの4段階評定を行います。

  • 教育への情熱や学び続ける意欲等,教員としてふさわしい資質と能力を備えているか。
  • 心身共に健康であるかどうか。
  • ものの見方や考え方が教育公務員としてふさわしいかどうか。

過去の質問内容

個人面接Ⅰ…受験生の教育に対するやる気や熱意等

  • 教員の志望理由
  • 理想の教師像は
    →そうなるために心がけていることは
  • なぜ宮城を受験したか
  • 他の自治体も受けているか
  • 両方受かったらどうするか
  • 他方が合格、宮城県が不合格ならどうするか
  • 小学校と中学校の違いは何か
  • いじめ問題についてどう考えているか
  • いじめを予防するには
  • 学級でいじめがあったらどう対応するか
  • 保護者から「うちの子がいじめられている」と連絡があったらどう対応するか
  • ネットいじめについての考え
  • 子どもと接する時に心がけていること
  • 新卒者と違う点、優れている点は
  • わかる授業とは
    →それをするためにどうするか
  • 子供の成長を支援するために重視していることは
  • ボランティアの経験は
    →そこからどんなことを学んだか

個人面接Ⅱ…学校組織の一員、集団での役割等

  • 学校でどのような人だと思われているか
  • 保護者からクレームが来た時、落ち着いて対応できるか
  • なぜ宮城県を受けたか
  • 基本計画の中で具体的に何がしたいか
  • 他の自治体は受験しているか
    →両方受かったらどうするか
  • 物事に真面目に取り組んだエピソードは
  • 計画的に取り組めない子にどう指導するか
  • キャリア教育でどんなことを指導するか
  • 保護者のクレームにどう対応するか
  • 集団の中で何をしてきたか
  • 人間関係で困ったことは
  • 4月から勤務したとき、地域の方とどう人間関係を作っていくか
  • ストレス解消法は
  • 教員を辞める人が多いのはなぜだと思うか
  • 教員に求められているものは
  • 宮城の魅力は

集団討議

  • 45分
  • 6~8人グループ
  • 面接官3人

評価

集団討議を総合的に評価し,AからDまでの4段階評定を行います。

  • テーマを正しく理解し,目的意識や問題意識を持ち,建設的な内容で討議ができるか。
  • 他者とのコミュニケーションを円滑に行うことができる力を備えているか。

過去の課題

過去の課題は
教採を振り返って
で評価基準も含めて公表されています。

R5年実施試験

  • オンライン化が進んだ世の中において、どのようなところに学校の必要性があるか、みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 生成AIの開発が急速に進展しつつありますが、そのメリットとデメリットをどのように捉え、今後どのように向き合っていけばよいか、みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 自然災害や事件・事故が多くみられる現状で、児童生徒を守るためにはどのような取組をしていくのがよいか、みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 宮城県の魅力を発信するためのポスターを作成することになりました。ポスターに掲載するキャッチフレーズとしてどのようなものが適切か、みなさんで話し合ってまとめてください。
  • コロナ禍において、世の中のオンライン化が一層進む一方で、対面によりふれあう機会が減少しました。コロナ禍で生じた現象をどのように捉え、アフターコロナの社会をどのように見据えるかについて、みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 日本の男女共同参画の推進は、他国と比して低水準に留まっているといわれています。男女共同参画社会の実現に向けて、現状の課題と今後の取組について、みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 学校で「チーム」として仕事をする中で、「チーム力」をどのように捉え、それを高めるために、どのような取組ができるか、みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 子どもにとっての「遊び」とはどのようなものだと捉え、それが子供たちにどのような影響を与えるか、みなさんで話し合ってまとめてください。地域を愛する児童生徒を育てるためには、どのような取組を行うとよいか、みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 「叱る」と「怒る」との違いをどのように捉え、それが児童生徒にどのような影響を与えるか、みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 児童生徒一人ひとりの良さを伸ばすために、学級担任としてどのようなことに取り組みますか。みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 教育現場における「不易と流行」について、変わるもの、変えてはならないものはどのようなものか、みなさんで話し合ってまとめてください。

R4年実施試験

  • 国の有識者会議では休日の部活動の地域移行について,議論が進められていますが,地域に移行した場合に考えられる課題をあげ,それを解決するためにどのようなことが考えられるかをみなさんで話し合ってまとめてください。
  • 海外で国際紛争が続き,今こそ平和教育の大切さが求められています。児童生徒に平和を愛する心情を育てるうえでの課題をあげ,具体的にどのような取組が考えられるかをみなさんで話し合ってまとめてください。
  • 児童生徒に学校生活において,規範意識を育てることが求められています。最近,校則の意義について議論されていますが,よりよい校則(学校のきまり)の在り方について,どのような取組が考えられるかをみなさんで話し合ってまとめてください。
  • 日本は地震や津波,火山の噴火だけでなく,様々な気象災害も起こっています。このような国土で生きる児童生徒の防災意識を向上させるには,具体的にどのような取組が考えられるかをみなさんで話し合ってまとめてください。
  • 学校の教職員に限らず,チームで仕事を行う上で,チームワークは非常に重要なものになっています。職員室のチームワークを高めるための具体的な取組をみなさんで話し合ってまとめてください。
  • あなたの教え子に,「(自分が志望する校種・教科の)先生になるにはどんな勉強をしたらよいですか」と質問されました。このような質問にどう答えますか,みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 「大人」とはどういう存在だと考えますか。「大人」の定義をみなさんで話し合ってまとめてください。
  • ICTの利活用に伴い,ネットにおける過激なコメント,SNSを利用したいじめ,情報拡散等の問題が大きな社会問題となっています。児童・生徒に情報モラル教育の推進を図るにはどうすればよいか,現状における課題をあげ,話し合ってまとめてください。
  • 東日本大震災の教訓の風化防止を図るにはどうすればよいか,現状における課題をあげ,具体的な対応策について話し合ってまとめてください。
  • 教育活動を推進していくためには,学校と家庭との連携が重要になります。保護者から信頼されるために,大切だと思うことをあげ,具体的な取組についてみなさんで話し合ってまとめてください。
  • 宮城県では児童生徒の肥満傾向が続いています。この傾向を改善するために,具体的にどのような取組が考えられるかをみなさんで話し合ってまとめてください。
  • 学校においても「働き方改革」が求められています。教員の職務の特徴を踏まえながら,学校現場でどのような取組が可能であるかをみなさんで話し合ってまとめてください。
  • 最近はコロナ禍もあって,人と人とのコミュニケーションが十分とれない状況もみられます。このことも踏まえながら,学校で職員が円滑にコミュニケーションを図っていくために大切だと思うことをあげ,みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 政府は女子生徒の理系進学率の向上を目指した取組を進めています。女子生徒の理系進学率を高めるために,どのような取組が考えられるかをみなさんで話し合ってまとめてください。
  • 選挙権が18歳以上に引き下げられ,若者の政治参加が進んでいる一方,国政選挙における全体の投票率は50%程度です。投票率を高めるため,学校に限らずどのような取組が考えられるかをみなさんで話し合ってまとめてください。
  • 病気や障害の家族の世話をしている「ヤングケアラー」が学級の中にいる場合,学校現場でどのような取組が可能であるかをみなさんで話し合ってまとめてください。

R3年実施

  • 髪型を含め,一般社会では不要なのではないかと思われる校則について,様々な意見が出ています。校則のメリット・デメリットについて話し合ってまとめてください。
  • 「働き方改革」が問われています。教員の業務の中で勤務時間を過ぎた時間帯の電話対応を留守番電話にするなどの取組も行われていますが,勤務時間後の保護者対応の在り方について話し合ってまとめてください。
  • 最近,オンライン授業の導入が増えてきています。あなたの学校でオンライン授業を取り入れる場合のメリット・デメリットについて話し合ってまとめてください。
  • 震災の教訓の風化防止を図るにはどうすれば良いか話し合ってまとめてください。
  • ICTの利活用に伴う情報活用能力の育成や情報モラル教育の推進を図るのにはどうすれば良いか話し合ってまとめてください。
  • 小学校における教科担任制の導入についてどう考えるか話し合ってまとめてください。
  • 新型コロナウイルス感染症が学級で発生した場合、児童生徒へのいじめなどを防ぐにはどのように対応すれば良いか話し合ってまとめてください。
  • いわゆる9月入学制度について現在の教育現場を踏まえながら,どう考えているか話し合ってまとめてください。
  • コロナ禍における修学旅行の実施の是非について話し合ってまとめてください。
  • 不登校児童・生徒が多いことが全国的に問題となっています。そのような状況にある児童・生徒を抱える保護者に対して,学校はどのように関わるべきだと思いますか。みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 学校においても「働き方改革」の必要性が求められています。教員の職務の特徴を踏まえながら,学校現場でどのような取組が可能であるか皆さんで話し合ってまとめてください。
  • 部活動の在り方が問われています。「部活動でのガイドライン及び部活動指導の手引」に基づいた活動が求められている一方で,成果を上げるためには活動日や活動時間を増やし,もっと熱心に指導してほしいと望む保護者もいます。そのような保護者の要望に対し,顧問としてどのように対応していきますか。グループで話し合ってまとめてください。
  • 学校現場では,授業でのICT活用が推進され,コロナ禍においてはオンラインによる教育活動が急速に広がりを見せています。一方で子どもたちの間ではSNS等に起因するトラブルが増加し,生徒指導上の課題となっています。学校として情報モラル教育にどのように取り組んでいきますか。皆さんで話し合ってまとめてください。
  • 学校現場では授業でのICT活用が推進され,コロナ禍においてはオンラインによる教育活動が急速に広がりを見せていますが,中にはICT活用に消極的な教員もいます。学校全体としてICTを活用した教育活動を推進していくためにはどのような取組が考えられますか。みなさんで話し合ってまとめてください。
  • 学習指導要領の「深い学び」は,どのようなことを表し,どのように将来にいかしていくべきかを,グループで討議し,まとめてください。
  • 学習指導要領で「主体的・対話的で深い学び」とありますが,対話的な学びがなぜ大切なのでしょうか。グループで討議し,まとめてください。
  • 部活動について「部活動でのガイドライン及び部活動指導の手引」が出されました。教職員のワークライフバランスの実現に向けてどのようなことが大切かグループで討議し,まとめてください。
  • 小学校・中学校・高等学校における特別な支援を要する児童・生徒の「通級指導」を効果的に実施するために,学級担任として心掛けなければならないことはどのようなことだと考えますか。皆さんで話し合ってまとめてください。
  • 小・中学校の携帯電話やスマートフォンの所有率が高まり,SNSを通じたトラブルに遭わないため,学校としてどのような指導をしたら良いと考えますか。皆さん話し合って,まとめてください。

実技試験

いくつかの校種・教科で実技試験がおこなわれます。
それぞれで評価基準や評価の観点、注意事項など試験委員向けのてびきが作られています。

特に評価の観点や評価基準は知っていると知らないとでは対策に大きな差が出ます。気になる方は以下から確認してみるといいでしょう。

中高
保健体育
音楽
美術
英語

管理人

宮城県は防災教育はもちろんのこと、いじめ問題、不登校体力の低下英語教育など、様々な社会状況への対応を教育課題として挙げています。いくつかの資料を読み、宮城県の教育への理解を深めていきましょう。
みやぎの教員に求められる資質能力
「学力向上に向けた5つの提言-理解 継続 自校化-」リーフレット
宮城県の教員として働く魅力

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  • 教採塾ブログ管理人
  • 教採対策サークル主宰
  • これまでに多くの合格者を輩出
  • 教員経験 小学校・中学

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いっしー

教採塾ブログの管理人
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