北海道・東北

【2027年】岩手県教員採用試験の内容と倍率や合格へのポイント・対策

岩手県
管理人

学びと絆で 夢と未来を拓き 社会を創造する人づくり
岩手県の教育の基本目標です。
人口減少・少子高齢化・ 東日本大震災からの復旧と復興など、多くの課題を見据える岩手県。面接試験ではその理解を深めて臨みたいところです。

この記事を書いた人

  • 教採塾ブログ管理人
  • 教採対策サークル主宰
  • これまでに多くの合格者を輩出
  • 教員経験 小学校・中学

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試験の変更点

以下の変更点があります。

詳細は実施要項をご確認ください。

  1. 試験内容・時間の変更等
    小学校および中学校の「教科等専門」(専門教養)の試験時間を90分から70分へ短縮
  2. 加点措置の変更等
    ・小学校および中学校の受験者のうち、「司書教諭」の有資格者に10点を加点
    ・中学校(英語)受験者の英語資格による加点が25点から30点に変更
  3. 受験資格の緩和・変更等
    ・小学校の受験資格を緩和し、一般選考Eにおいて中学校の臨時的任用教員(勤務経験3年以上等の条件あり)の受験を可能とする
    ・特別支援学校(中学部・高等部)の受験資格を緩和し、中学校または高校の普通免許状に加え、特別支援学校の免許状所有(または取得見込み)で受験可能とする
    ・一般選考A(現職教職員)の必要勤務経験年数を3年から1年へ変更し、県立学校の実習教諭も対象に追加
  4. 特別選考等の新設・変更等
    中学校および高校の「英語」受験者のうち、特定の英語資格保有者を対象とした「英語有資格者特別選考」を新設
    ・大学推薦特別選考について、指定大学を拡大するとともに、中学校の対象教科を「全教科」へ拡大
    ・前年度の大学3年生選考の1次試験通過者を対象とした「大学3年生通過者選考」を新設

岩手県の求める人物像は

岩手県が求める人物像は4つあります。
岩手県教員採用試験総合案内より。

分かりやすい授業ができ、児童生徒に確かな学力をつけることができる教師

児童生徒に対する愛情を持ち、一人ひとりの児童生徒と真剣に向き合うことができる教師

豊かな人間性を持ち、幅広い教養と良識を身につけている教師

教員としての使命感や責任感を持っている教師

これらのことが求められています。

倍率と採用予定数

去年の合格者数と今年の採用予定数を比べてみましょう。

実施要項より。

校種採用予定数去年の採用予定数採用数
小学校
中学校
あわせて
230名程度
あわせて
220名程度
高校
特別支援
あわせて
110名程度
あわせて
80名程度
養護教諭20名程度20名程度同程度
栄養教諭募集なし募集なし同程度
合計360名程度320名程度

去年の採用予定数と比べ、全体で40名程度の増加となります。校種ごとに見ると小中学校で10名増、高校・特別支援で30名増です。また、過去数年と同様に今年も栄養教諭の採用はおこなわれません。

引き続き低倍率で推移することが予想されます。全国的に教員の人気が低迷しており、全国平均倍率が2.6倍まで低下しているなど、教採の受験者数は多くの自治体で減っています。岩手県もその流れを受けています。

岩手県の受験者数と受験倍率は次の様に推移しています。

年度受験者数合格者数倍率
R31046人276人3.7倍
R41002人308人3.2倍
R5926人302人3.0倍
R6805人317人2.5倍
R7789人353人2.2倍

近年は受験者数が毎年減少傾向にあります。さらに、今年は去年よりも採用予定数が増加しているため、より倍率が下がる方向に働くでしょう。

とはいえ、油断は禁物です。去年の岩手県の倍率は2.2倍であり、全国平均の2.6倍と比較しても低くなっていますが、決して簡単に合格できるわけではありません。

しっかりと対策を取った上で試験に臨むことが大事です。もし不安な方は他都道府県の併願を視野に入れるのもいいでしょう。経験とチャンス、選択肢を増やすことができます。
【日本全国】66自治体の情報を集めまくって気づいたこと

教採対策オススメ書籍

教採の対策方法はいろいろあります。
・講座を受講する
・先輩に見てもらう
・対策のサークルに参加する
など。

その中でもお手軽かつ効果的なのが書籍での学習です。
・必要な知識が体系的にまとめられている
・1人で学習できる
・時間や場所の制限がない
安い
と、メリットはたくさんあります。

もちろん本を読むだけでなく実際の練習は必要ですが、
読書で知識を学ぶ → 練習 → 読書 → 、、、
というサイクルをしていけば、練習の効果は倍増していきます。

教採対策のオススメ本をまとめています。
ぜひこちらも参考になさって下さい。

筆記試験

筆記試験は教職教養と教科の専門教養が出題されます。

教職教養は日本国憲法や教育基本法などのいつの時代でも出題されるものから「こども基本法」「COCOLOプラン」など時代の流行で出題されやすいものまで様々です。

対策のオススメは最新の過去問を解くことです。
全国的にも出題の傾向は似ているので、受験先の自治体以外にも問題にあたってみることで確実な力をつけることができます。

また、教職教養の知識は面接対策に活きてくることも多いので、教職教養の対策は幅広くしておくと合格がより近くなります。

最新&問題数が多い過去問集がありますので、そのリンクを貼っておきます。

>> 最新の教職教養過去問集はこちら

教科の専門教養は、その教科を指導するのに最低限必要な学力を有しているかを見るための試験です。ですので、そこまで高い難易度の問題は出題されません。

合格の目安は
小学校 → 公立高校の入試問題で6割取れるレベルなら合格点
中・高 → 大学共通テストで6割取れるレベル
です。

このぐらいが取れるのであれば専門教養で不合格になることはまずないでしょう。ただし、あくまで目安なので場合によってはそれでも届かない時もあります。対策はしっかりとおこなってしてください。

対策は過去問を繰り返し解くのがオススメです。
過去問は早めに買わないと売り切れて、再入荷まで数週間待たされることが多いです。過去問は早めに購入するか、売り切れの心配がなく即練習することができるデジタル過去問がいいでしょう。

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個人面接

岩手県では第2次選考で個人面接が行われます。

  • 12分程度
  • 面接官2名

面接試験の着眼点

  • 資質
  • 使命感
  • 責任感
  • 倫理観
  • 社会性
  • 教員としての実績
  • 指導力
  • 協調性
  • 人間性
  • 教員としての実績

過去の質問内容

  • この校種を受験した理由
  • 教員の志望理由は
  • 担任した児童の障害種は
    →その子に何を身につけさせたかったのか
    →できるようになった理由はなんだと思うか
  • 勤務先の確認
  • 他県や民間企業の受験の確認
  • 併願先も合格したらどうするか
  • 岩手は不合格、他県は合格ならどうするか
  • これまでに勤務した学校の確認
  • 岩手の教育で関心があることは何か
  • 教員に向いていないと思う人はどんな人か
  • 教員と公務員が共通していることを3つ
  • 教員として評価してほしいところは
  • 自分の性格で直したいと思うこと
  • 教員に必要な資質・能力は
  • いじめについての考え
  • いじめが起きた時の対応は
  • 保護者の信頼を得るには
  • 保護者からのクレームがあったらどう対応するか
  • 郷土への誇りをどう持たせるか
  • 模擬授業の自己採点
  • 授業をする上で大切にしていること
  • 自分の授業で課題だと思うこと
  • 「遊び」の授業で配慮したいと思うことを2つ
  • どんな学級経営をしていきたいか
  • どんな先生になりたいかを漢字一字で表すと何か
  • 憧れの人は誰か

面接の対応力を上げるには

教採は面接でいかに高得点を取るかが重要になってきます。
面接は
・配点が高い
・免除にならない
・自治体によっては、面接の点数順に一次合格になる

と、教採の中でも非常にウエイトの高い試験です。
どれだけ面接を攻略していくかが教採合格の鍵を握ります。

面接が苦手な人もいれば高得点を取る人もいますが、それぞれに共通していることがあります。
それは相手に好印象を持ってもらえるかどうかが大きな要因になっています。
どれだけ正確で深い知識をもっていても、悪い姿勢でボソボソ話していては印象としては悪く、合格は難しいです。

教採塾ブログでは専門スタッフによる面接練習をおこなっています。
A判定の取得経験のあるスタッフが面接練習をして

  • あなたの長所と短所
  • 短所の改善方法
  • より面接官に伝わる面接の仕方

などをお伝えします。詳細は以下でご紹介しています。

>> 教採塾ブログの面接練習について詳しくみる

また、面接で高得点を取る人、思った以上に点数が伸びない人。
それぞれの特徴については次の記事が大変参考になります。
無料で一部読めるので、ぜひ参考にしてみてください。
>>教採で落ちない面接 高得点を取る人の共通点と対策法

模擬授業・場面指導

  • 模擬授業の時間は10分間。

面接試験の着眼点

  • 専門性
  • 指導技術
  • 創意工夫
  • 授業の展開

過去の内容

  • 国語:みじかなものを詩にする、一つの言葉からイメージを広げて書き出していく。
  • 算数:「大きな数」「小数のかけ算」の第1時
  • 生活科:「スーパーマーケット」、「こん虫を育てよう」の第1時
  • 特支・小:知的障がい小学部5・6年 生活単元「秋まつりをしよう!」
    生活単元学習「秋まつりをしよう!」の秋まつり当日の授業の導入について、児童が活動内容を理解し、見通しをもって楽しみながら活動に取り組めるような授業を進めること。
  • 授業後、黒板を消すように指示がある。
管理人

岩手県の教育については
岩手県教育振興計画の概要
が必読です。また、
校長及び教員の資質の向上に関する指標
にも一度は目を通し、岩手県への理解を深めておくことをおすすめします。

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いっしー

教採塾ブログの管理人
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