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【2024年】宮城県教員採用試験の内容と倍率や合格へのポイント・対策

宮城県
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復興へ頑張ろう!みやぎ
採用選考のPR動画の全編に表記されている言葉です。この言葉の通り、東日本大震災から復興する強さを教員の心にも求めています。

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試験の変更点

2024年度実施の試験は以下の変更点があります。

詳しくは宮城県公立学校教員採用候補者選考要項 をご覧ください。

  1. 加点措置を拡大
  2. 第2次選考で実施する実技試験の一部を見直し

加点措置の拡大や実技試験の廃止など、受験者が有利になり、負担が減る変更です。
該当される方にとってはチャンスです。

みやぎの教員に求める資質能力

宮城県が求める教員の資質能力は3つあります。
教員募集案内(パンフレット)より。

自己研鑽力

教育への情熱

たくましく豊かな人間性がある

これら3つのことを根幹とし、学校を支える力である実践力(授業力・子供理解・生徒指導力)が求められています。

倍率と採用予定数

去年(2023年度)実施された試験の合格者数と今年の採用予定数を比べてみましょう。

教員募集パンフレット実施要項より。

校種去年の名簿登載者数採用予定人数増減
小学校272名230名程度
中学校110名100名程度
中・高75名-
高校106名80名程度
中高合計(292名)180名程度
養護教諭9名5名程度
栄養教諭2名若干名同程度
合計574名415名程度

去年の合格者数と比べ、ほとんどの校種で採用予定人数が絞られます。特に、中高での減り幅が大きいです。採用予定者数は去年が505名程度(名簿登載者574名)よりも90人少ない415名程度の採用予定です。倍率は去年(2.6倍)よりも高倍率化することが見込まれます。

ですが、倍率の上昇は緩やかになるでしょう。全国的に教員の人気が低迷しており、教採の受験者が減っているからです。

宮城県の受験者数と受験倍率は次のように変化しています。
1774人・3.4倍(R元年実施)→ 1645人・2.9倍(R2年)→ 1643人・3.4倍(R3年)→ 1511人・2.6倍(R4年)

宮城県でも教採を受験する人は減っています。採用予定数は絞られますが、倍率の上昇は緩やかになるでしょう。

過去の受験者数などのデータは宮城県HP(ページ下部)に掲載されています。
過去のデータが気になる方は、そちらを参考にされるといいでしょう。

また、去年の教採倍率は全国平均で3.2倍でした。宮城県の倍率はこれより低いとはいえ、誰でも合格できる試験ではありません。他都道府県を併願することを視野に入れるのもいいでしょう。経験とチャンス、選択肢を増やすことができます。
【日本全国】66自治体の情報を集めまくって気づいたこと

教採対策オススメ書籍

教採の対策方法はいろいろあります。
・講座を受講する
・先輩に見てもらう
・対策のサークルに参加する
など。

その中でもお手軽かつ効果的なのが書籍での学習です。
・必要な知識が体系的にまとめられている
・1人で学習できる
・時間や場所の制限がない
安い
と、メリットはたくさんあります。

もちろん本を読むだけでなく実際の練習は必要ですが、
読書で知識を学ぶ → 練習 → 読書 → 、、、
というサイクルをしていけば、練習の効果は倍増していきます。

教採対策のオススメ本をまとめています。
ぜひこちらも参考になさって下さい。

筆記試験

筆記試験は一般教養と教職の専門教養が出題されます。

一般教養は一般的な教養ですので、平均的な公立高校の入試問題が6割程度解けるレベルなら合格点を取れるでしょう。難易度も国数社理英と満遍なく出題されますが、苦手科目を得意科目の得点で補うことができます。全体で6割を取れるレベルを目指してください。

専門教養は校種・教科によって問題の難易度や得点すべき点数が異なります。おおむね6割が合格点の目安となりますが、それでも届かない時もあります。対策はしっかりとおこなってしてください。

対策は過去問を繰り返し解くのがオススメです。
過去問は早めに買わないと売り切れて、再入荷まで数週間待たされることが多いです。過去問の購入は早めにおこなうといいでしょう。

面接の対応力を上げるには

教採は面接でいかに高得点を取るかが重要になってきます。
面接は
・配点が高い
・免除にならない
・自治体によっては、面接の点数順に一次合格になる

と、教採の中でも非常にウエイトの高い試験です。
どれだけ面接を攻略していくかが教採合格の鍵を握ります。

面接が苦手な人もいれば高得点を取る人もいますが、それぞれに共通していることがあります。
それは相手に好印象を持ってもらえるかどうかが大きな要因になっています。
どれだけ正確で深い知識をもっていても、悪い姿勢でボソボソ話していては印象としては悪く、合格は難しいです。

教採塾ブログでは専門スタッフによる面接練習をおこなっています。
A判定の取得経験のあるスタッフが面接練習をして

  • あなたの長所と短所
  • 短所の改善方法
  • より面接官に伝わる面接の仕方

などをお伝えします。詳細は以下でご紹介しています。

>> 教採塾ブログの面接練習について詳しくみる

また、面接で高得点を取る人、思った以上に点数が伸びない人。
それぞれの特徴については次の記事が大変参考になります。
無料で一部読めるので、ぜひ参考にしてみてください。
>>教採で落ちない面接 高得点を取る人の共通点と対策法

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宮城県は防災教育はもちろんのこと、いじめ問題、不登校体力の低下英語教育など、様々な社会状況への対応を教育課題として挙げています。いくつかの資料を読み、宮城県の教育への理解を深めていきましょう。
みやぎの教員に求められる資質能力
「学力向上に向けた5つの提言-理解 継続 自校化-」リーフレット
宮城県の教員として働く魅力

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