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【特別支援学校】2022年教採 低倍率で狙い目の自治体!

管理人

2020年に行われた採用試験の実施状況が出揃いました。
その中でも低倍率の試験をまとめました。

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2020年実施教採の実施状況まとめ

2021年の教採がすべて終わり、情報が各自治体から発表されています。

自治体・校種・教科ごとに
総受験者
2次受験者
最終合格者
倍率

がまとめられています。

この中でも重視したいのは倍率です。
倍率は受かりやすさの指針の1つですが、来年の受験の大きな参考になります。倍率の変化は少なく、
・高倍率の○○県が翌年低倍率になった
・低倍率の○○県がいきなり高倍率になった
ということはそうそうありません。

つまり

来年の倍率は今年の倍率を見れば予想できる

ということです。
来年受験される方は、今年の倍率から受験する自治体(併願含む)を考えることができます。今から対策をすれば、3~4月から対策を始める人と大きく差をつけることができます。

特別支援学校の特徴

特別支援学校の試験で倍率が2倍以下の自治体は8つあります。
2020年には6つだったので、全国的にも合格しやすくなっています。

特別支援学校は2倍以下の自治体は8つですが、

49の自治体で倍率が4倍未満

となっています。

2倍以下は8自治体
3倍以下は37自治体
4倍以下は49自治体です。

これは中学校・高校と比べると非常にチャンスの溢れる試験となっています。全国的に門戸は広くなってるので、併願などで戦略的に受験すれば非常に受かりやすい状況です。

特別支援学校で3倍以下の自治体

自治体倍率
山形県1.6
福岡市1.6
北九州市1.6
さいたま市1.8
長崎県1.8
新潟県1.9
島根県2
福岡県2
富山県2.1
石川県2.1
鳥取県2.1
広島県・市2.1
高知県2.2
大分県2.2
和歌山県2.3
埼玉県2.4
千葉県・市2.4
岐阜県2.4
浜松市2.4
京都府2.4
横浜市2.5
長野県2.5
佐賀県2.5
神奈川県2.6
新潟市2.6
静岡県2.6
徳島県2.6
山口県2.7
福井県2.8
山梨県2.8
名古屋市2.8
京都市2.8
大阪府2.8
鹿児島県2.8
栃木県2.9
東京都2.9
青森県3

来年の受験にどうつなげるか

特別支援学校は教科が別れていない分、受験先を選択しやすいのが大きな特徴です。本命の受験先と同時に、併願先を考えることで将来的な教員としての道を築きやすくなります。

併願受験には多くのメリットがあります。
(詳細は【日本全国】66自治体の情報を集めまくって気づいたことで解説)

・面接の練習になり、本番の緊張感を経験できる
・いろんな質問を知れて、対策ができる
・受かった際に、進路の選択肢が増える
・試験会場や勉強会などで仲間を作る機会が増える
・受験料はタダなので、リスクが少ない

本命ではない自治体でも、受かって働いてみたら思っている以上に過ごしやすいということはよくあります。また、合格してから本命の自治体を受け直すという選択肢もできます。現職教諭の試験一部免除はどこの自治体も行っているので、併願先で受かって本命でも合格しやすい状況を作るということもできます。

ただ、併願する・しないのどちらにしても対策を早くから始めるのは大事です。新年度になって勉強時間が確保しにくい環境になるかもしれません。多くの人が勉強を始めていない秋~冬の間にスタートを切ることで、来年の合格がグッと近づきます。

自分の未来は自分で切り拓く

年に1回の教員採用試験。
合格すれば教諭として安定して職に就くことができます。
合格しなければ次のチャンスは1年後です。

合格できる実力を試験までにしっかりとつけたいところです。
勉強や対策は継続することで大きな力になります。

未来の後悔を避けるためにも、対策のポイントを押さえておくといいでしょう。

また、教採合格に向けて努力する一方で、人生を左右する試験を年に1回だけに絞るのはなかなかリスクの高いことだと考える方が多いです。

試験対策と同時に、セーフティネットを作っておくとで、より安心して行動できます。
教採と同時にとっておきたい行動4選【結論:早く次の行動を起こす】

教採対策オススメ書籍

教採の対策方法はいろいろあります。
・講座を受講する
・先輩に見てもらう
・対策のサークルに参加する
など。

その中でもお手軽かつ効果的なのが書籍での学習です。
・必要な知識が体系的にまとめられている
・1人で学習できる
・時間や場所の制限がない
安い
と、メリットはたくさんあります。

もちろん本を読むだけでなく実際の練習は必要ですが、
読書で知識を学ぶ → 練習 → 読書 → 、、、
というサイクルをしていけば、練習の効果は倍増していきます。

教採対策のオススメ本をまとめています。
ぜひこちらも参考になさって下さい。

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  • 教採塾ブログ管理人
  • 教採対策サークル主宰
  • これまでに多くの合格者を輩出
  • 教員経験 小学校・中学

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