近畿

【2027年】兵庫県教員採用試験の内容と倍率や合格へのポイント・対策

神戸市
管理人

兵庫県は「ひょうご教育創造プラン」で紹介されているように、幅広い教育活動を行っています。それだけ幅広い教養や専門知識・技能ある人物を求めています。

この記事を書いた人

  • 教採塾ブログ管理人
  • 教採対策サークル主宰
  • これまでに多くの合格者を輩出
  • 教員経験 小学校・中学

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試験の変更点

以下の変更点があります。

詳細は主な変更点について実施要項をご確認ください。

  1. 本県公立学校臨時教諭等を対象とした第1次選考試験全部免除の実施
    ・出願時に本県公立学校(神戸市立を除く)で臨時教諭・臨時養護教諭・臨時栄養教諭として任用中の者に対する、第1次選考試験の全免除。
    ・同一区分、校種および教科における2年以上の教職経験を要件とする措置。
  2. 公立学校正規教諭等経験者を対象とした第1次選考試験全部免除要件の拡大
    ・免除対象となる正規教諭等としての教職経験への、県外の公立学校経験の追加。
    ・直近5年間の臨時講師・会計年度任用職員としての必要経験期間の短縮(3年以上から1年以上へ)。
    ・非常勤講師の週当たり勤務時間数要件の撤廃(授業担当を必須条件として継続)。
  3. 本県公立学校臨時講師等を対象とした第1次選考試験一部免除及び加点措置要件の拡大
    ・第1次選考(一般教養)免除および加点の判定基準となる講師等経験の地域制限撤廃。
    ・兵庫県外の国公私立学校における教職経験も評価対象とする要件緩和
  4. 英語資格所有者を対象とした第1次選考試験一部免除の実施
    ・中学校・高等学校・特別支援学校(英語)区分出願者における、英語資格所有者への優遇措置の見直し。
    ・従来の「20点加点」から、第1次選考筆記試験における「教科専門試験」の免除への変更。
  5. 「特別免許状授与を前提とした特別選考」の実施教科の拡大
    ・優れた知識・経験を有する社会人を対象とした特別選考への、新たな教科の導入。
    ・中学校・高等学校・特別支援学校の各区分における「理科」の追加。
  6. 第2希望対象教科の拡大
    ・「高等学校(理科)」出願者による、第2希望としての「中学校・特別支援学校(理科)」の選択許可。
    ・1次試験の合否判定および2次試験(模擬授業・個人面接)における、希望校種への柔軟な対応。
  7. 「東京」試験場における実施区分、校種及び教科の拡大
    ・利便性向上のための、東京試験場における実施範囲の全面拡大。
    ・本試験において募集するすべての区分、校種および教科での試験実施。

どれも受験者にとって有利な変更ですが、1次試験免除の対象拡大は大きな変更です。筆記試験の負担がかなり軽減されます。また、英語資格による専門試験免除や東京会場の全面拡大など、県内外から受験しやすい環境が整いました。

この流れは今後広がっていくことが考えられます。自身の経歴や資格が免除要件に該当するか、早めに確認しておくことをおすすめします。

兵庫県が求める教員の素養

「兵庫県が求める教員の素養」として6つの資質・能力を挙げています。   
兵庫県教員資質向上指標より)

  • 教育に対する信念と高い見識を持ち、めざすべき学校像を掲げることができる。
  • 自ら法令や服務規律を遵守し、教職員に対して適切な服務管理ができる。
  • 多様な価値観、思想、文化などを認め、広い視野に立って判断することができる。
  • 学校内外の資源を活用し、学校組織全体の改善を図ることができる。
  • 保護者、地域、関係機関等に対して、説明責任を果たしながら信頼関係を構築することができる。
  • 自らの言動や行為を省察し、自己の職能成長に努めることができる

これらのことが求められています。

倍率と採用予定数

去年の合格者数と今年の採用予定数を比べてみましょう。

実施要項より。

校種募集人数去年の募集人数採用数
小・特415名445名
中・特275名275名同程度
高校200名210名
特別支援80名90名
養護教諭25名25名同程度
栄養教諭5名5名同程度
合計1000名1050名
※小中学校は特別支援学校を含みます。

募集人数は昨年よりも減少します。特に小学校では30名の削減です。高校・特別支援学校も採用数が減り、兵庫県全体では50名の採用減(合計1,000名)となります。

気になる倍率についてですが、去年の3.5倍よりやや高まる、あるいは横ばいが予想されます。
・去年よりも少ない募集人数
・教員志望者の減少


・去年よりも少ない募集人数
昨年の募集人数を下回る採用予定数です。そのため、これまで続いていた低倍率化が止まり、倍率が上昇に転じる可能性があります。

・教員志望者の減少

全国的に教採の受験者数が減っています。それは教員人気の低下によるところが大きいです。兵庫県でも教採の受験者数は減っています。

兵庫県の受験者数と受験倍率は次のように推移しています。

年度受験者数合格者数倍率
R34740人1029人4.6倍
R44532人989人4.6倍
R54243人1056人4.0倍
R64,036人1,115人3.6倍
R73,806人1,094人3.5倍

受験者数の減少傾向は続いていますが、今年度は採用定員も削減されるため、 倍率がさらに下がるとは限りません。
むしろ倍率が下げ止まり、横ばいや微増となる可能性も視野に入れた対策が必要です。

とはいえ、兵庫県の倍率3.5倍は全国平均の2.6倍と比べて高い倍率です。近畿内では筆記試験の試験日の異なる滋賀県など、併願してチャンスと経験を増やすことを視野に入れるのがオススメです。
【日本全国】66自治体の情報を集めまくって気づいたこと

教採対策オススメ書籍

教採の対策方法はいろいろあります。
・講座を受講する
・先輩に見てもらう
・対策のサークルに参加する
など。

その中でもお手軽かつ効果的なのが書籍での学習です。
・必要な知識が体系的にまとめられている
・1人で学習できる
・時間や場所の制限がない
安い
と、メリットはたくさんあります。

もちろん本を読むだけでなく実際の練習は必要ですが、
読書で知識を学ぶ → 練習 → 読書 → 、、、
というサイクルをしていけば、練習の効果は倍増していきます。

教採対策のオススメ本をまとめています。
ぜひこちらも参考になさって下さい。

筆記試験

筆記試験は教職教養と教科の専門教養が出題されます。

教職教養は日本国憲法や教育基本法などのいつの時代でも出題されるものから「こども基本法」「COCOLOプラン」など時代の流行で出題されやすいものまで様々です。

対策のオススメは最新の過去問を解くことです。
全国的にも出題の傾向は似ているので、受験先の自治体以外にも問題にあたってみることで確実な力をつけることができます。

また、教職教養の知識は面接対策に活きてくることも多いので、教職教養の対策は幅広くしておくと合格がより近くなります。

最新&問題数が多い過去問集がありますので、そのリンクを貼っておきます。

>> 最新の教職教養過去問集はこちら

教科の専門教養は、その教科を指導するのに最低限必要な学力を有しているかを見るための試験です。ですので、そこまで高い難易度の問題は出題されません。

合格の目安は
小学校 → 公立高校の入試問題で6割取れるレベルなら合格点
中・高 → 大学共通テストで6割取れるレベル
です。

このぐらいが取れるのであれば専門教養で不合格になることはまずないでしょう。ただし、あくまで目安なので場合によってはそれでも届かない時もあります。対策はしっかりとおこなってしてください。

対策は過去問を繰り返し解くのがオススメです。
過去問は早めに買わないと売り切れて、再入荷まで数週間待たされることが多いです。過去問は早めに購入するか、売り切れの心配がなく即練習することができるデジタル過去問がいいでしょう。

>> デジタル過去問(教職教養)はこちら

>> デジタル過去問(小学校専門)はこちら

また、1次試験の合否は平均点をもとに算出されます。おおむね平均点をとっていれば1次の筆記では合格点となります。(集団討論の点数でカバーできますが)
そのため、平均点を知っておくことで合格の目安や目標ができます。

>>筆記試験の平均点資料

気になる方は他の試験(面接や模擬授業)の平均点も知っておくと受験の時の目安ができて、対策へのモチベーションアップにつながります。
>>面接など全試験の平均点資料

面接試験

第1次選考試験

兵庫県の面接は次のような特徴があります。

  • 集団討議
  • 約20分
  • 受験者8人程度
  • 面接委員2人程度
  • 配点100点

評定

次の評定項目に基づいて3段階評定で実施します。
(1)健康度
困難を克服する精神力や健康性に関する評価
(2)積極性
仕事に対する意欲や情熱に関する評価
(3)共感性
児童生徒に対する共感性に関する評価
(4)社会性
周囲とのコミュニケーション能力に関する評価

過去の課題

  • <R4年実施>
    6月 25 日(土)に実施する集団面接においては、下記の3テーマから、当日指定する1テーマについて、集団討議を行います。
    1 教員としての資質向上
    2 情報モラル教育の必要性
    3 児童生徒の可能性を引き出す指導

    <過去の質問内容>
  • 教科担任制と学級担任制のどちらがいいか
  • 校内で行う教科での校内研修と校外で行う社会体験などの校外研修はどちらが有効であると考えるか?どちらかの立場に立って話し合いグループとしての意見をまとめなさい
  • 先輩の教師から生徒指導や学級経営についてアドバイスをもらいました。しかし、自分のやりたいことと違っています。このとき、「相手に自分のしたいことを伝え、分かってもらう」のが良いか、「自分の意見は押しとどめ、相手の指導法を実践する」のがよいか討論しなさい
  • 道徳教育はなぜ必要か。また、道徳心を育むためにどのような実践があるか
  • いじめのない学校にするにはどうすればよいか
  • 保護者との関わり方について
  • 心の教育の推進について

第2次選考試験

  • 個人面接
  • 180点
  • 約25分(養護教諭は約32分)
  • 面接委員3人
     →個人面接・18分・面接官3人
  • 場面指導にかかる試問を含む

過去の質問内容

<場面指導にかかる試問>

  • いつもこのように授業をするのか
  • 工夫している点は
  • このような授業で子どもは理解できていると思うか
  • この後にどのように展開する予定か
  • ポイントは何か
  • そこにポイントを絞った理由は
  • 一番伝えたかったことは何か

<本人の考えや教職への理解等>

  • 志望動機
  • 「確かな学力」とはどういったものだと考えているか
  • 確かな学力を子どもにつけるためどの様な活動をするか
  • 自分が教えていて子どもは何か変わったか?
  • 生徒指導の必要な子どもにどの様な対応をするか
  • 授業中に立ち歩いたりする子どもにはどの様に対応するか
  • 子どもとの良い関係を保つためにどの様な取り組みをするか
  • 保護者の方と良い関係を築くために、担任になったらどの様な取り組みをするか
  • クラス担任をしたらどの様なクラスを作りたいか
  • あなたを建物に例えると何か
  • 指導要領の中で、一番注目しているところ、意識しているところは何か
  • その力を身につけさせるために授業に取り入れていることは何か
  • 子どもたちにどんな授業だと思われていると思うか
  • どんな板書を作ろうと考えながら授業をしているか
  • 万引きした子にどう指導するか
  • 教師は多岐にわたる業務、その中で管理職は早く帰れと言うと思いますが、やっていけるか
  • 自分の悪いと思う場面
  • 今の子どもにつけさせたい力
  • どのようにつけるか
  • 体罰と懲戒の違いはなにか、具体例を示して説明せよ
  • 挫折経験はあるか、それをどう乗り越えたか
  • 学校で子どもが怪我をしてしまった時の対応
  • 担任を持ちたい学年はあるか、その理由
  • 教員として、一番大切にしたいことは何か
  • 兵庫県の教育で知っていること
  • 兵庫県の教育基本理念について

評価

次の評定項目に基づいて5段階評定で実施します。
(1)態度・表現力
表情や話し方に関する評価
(2)意欲・積極性
仕事に対する意欲や情熱に関する評価
(3)判断力
状況に応じた判断力に関する評価
(4)専門性
教科科目の専門的指導力に関する評価
(5)将来性
教員としての資質や人間性に関する評価

面接の対応力を上げるには

教採は面接でいかに高得点を取るかが重要になってきます。
面接は
・配点が高い
・免除にならない
・自治体によっては、面接の点数順に一次合格になる

と、教採の中でも非常にウエイトの高い試験です。
どれだけ面接を攻略していくかが教採合格の鍵を握ります。

面接が苦手な人もいれば高得点を取る人もいますが、それぞれに共通していることがあります。
それは相手に好印象を持ってもらえるかどうかが大きな要因になっています。
どれだけ正確で深い知識をもっていても、悪い姿勢でボソボソ話していては印象としては悪く、合格は難しいです。

教採塾ブログでは専門スタッフによる面接練習をおこなっています。
A判定の取得経験のあるスタッフが面接練習をして

  • あなたの長所と短所
  • 短所の改善方法
  • より面接官に伝わる面接の仕方

などをお伝えします。詳細は以下でご紹介しています。

>> 教採塾ブログの面接練習について詳しくみる

また、面接で高得点を取る人、思った以上に点数が伸びない人。
それぞれの特徴については次の記事が大変参考になります。
無料で一部読めるので、ぜひ参考にしてみてください。
>>教採で落ちない面接 高得点を取る人の共通点と対策法

模擬授業・場面指導

模擬授業
・120点
・約15分(養護教諭は約32分)
・面接委員3人
・必ず板書を使用すること

場面指導
・個人面接に含む

過去の場面指導課題

  • 3年生を担任することになったら、どのようなあいさつをするか
  • 宿題を忘れた子を叱責するし、その子にだけ宿題を多く出す先生がいる。学級委員のAさんが「あの先生の状況を改善してほしい。」と言ってきた。どう対応するか
  • ケンカを止めた際に子どもが「やってみろや~!」と挑発的に言ってきたらどう対応するか
  • 学年で初めての懇談会で何を話すか

評定

次の評定項目に基づいて5段階評定で実施します。
(1)教材内容に関する知識・理解
教科等の専門知識に関する評価
(2)構成力
授業の構成に関する評価
(3)声・表情・所作
教員としての所作等に関する評価

管理人

兵庫県は集団面接・個人面接・模擬授業・場面指導があり、筆記でも英語の運用力や情報機器の利用についての問題があります。他県と比べても試験内容が多岐にわたっています。早期から練習や過去問演習などの対策をしていく必要があります。また、兵庫の教育については、下の資料が参考になります。
第3期「ひょうご教育創造プラン」(概要)

この記事を書いた人

  • 教採塾ブログ管理人
  • 教採対策サークル主宰
  • これまでに多くの合格者を輩出
  • 教員経験 小学校・中学

X:https://twitter.com/isshi_ec
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いっしー

教採塾ブログの管理人
全国68自治体の教採情報をまとめ、教採塾ブログを開設
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