近畿

【2022年】大阪府豊能地区教員採用試験のポイントと対策(公的資料が豊富)

岸上 隆文

大阪府豊能地区は全国初の、政令指定都市以外の市・町による採用試験を行っています。3市2町にはそれぞれの特色があるので、リーフレットなどを参考に確認すると良いでしょう。また、豊能地区は過去問や評価の観点など、採用情報の公開量が非常に多いです。情報を上手く活用して対策を進めるといいでしょう。

試験の変更点

いくつかの変更点があります。詳しくは受験案内をご覧ください。
また、次年度の変更点も記載されています。

・小学校の選択実技が廃止となり、「水泳」のみ実施
・2次選考の「模擬授業(場面指導)」が廃止になり、新たに「模擬対応」を実施
・出願は電子申請のみに
・中学「保健体育」の実技が一部変更

豊能地区の「求める人物像」は

豊能地区が求める人物像は3つあります。
受験案内より)

教育への情熱
教育に情熱を持ち、一人ひとりの子どもに愛情を注げる人

確かな指導力
専門的知識・技能をもとに、子どもの個性を尊重し、的確な指導ができる人

豊かな人間性
広く豊かな教養と開かれた社会性を持ち、子どもや保護者、地域の方々を信頼関係が築ける人

これらのことが求められています。

倍率と採用予定数

気になる倍率ですが、去年の合格者数と今年の採用予定数を比べて考えてみましょう。

校種去年の合格者数採用予定数採用数
小学校117約90名
中学校47約40名
養護教諭2若干名同程度
栄養教諭2若干名同程度
合計168約130名

この数値だけを見ると、採用予定数が大幅減少しているように感じられます。ですが、去年の採用予定数は約140名でした。今年は約130名を予定していますが、実際に130名よりも多く採用されるでしょう。そして、応募時点での志願者倍率は去年の6.7倍から6.4倍に減少しています。採用予定数は去年より若干減りますが、教員の人気は低迷しています。ですので、受験倍率は去年の4.2倍よりも下がると予想しています。

とはいえ、油断は禁物です。しっかりと対策を取った上で試験に臨むことが大事です。もし不安な方は他都道府県の併願を視野に入れるのもいいでしょう。経験とチャンス、選択肢を増やすことができます。
【日本全国】66自治体の情報を集めまくって気づいたこと

第1次選考

集団面接

豊能地区の面接は次のような特徴があります。

・5~6人グループ
・30~40分
・面接官3人
・300点(第1次選考600点満点)
 ※面接テストのみの選考では600点

主な評価の観点

受験案内より

・社会人として望ましい態度であるか
・望ましい対人関係を築ける資質を備えているか

過去の質問内容

・自治体の志望理由
・これまでに苦労したこと
・教師に必要な資質は
・自分の長所と短所
・短所をどう克服するか
・人生最大の壁は
・どう乗り越えたか
・気になる教育課題
・なぜそれを選んだか
・どう解決していくか
・人間関係を築く時に大切にしていること
・周りからどのような人だと言われるか

第2次選考

個人面接・模擬対応

・20分(模擬対応との合計)
・面接官3人
・400点(第2次選考は800点満点)
 ※面接テストのみの選考では800点

主な評価の観点

受験案内より

・教育を取り巻く状況や課題を理解しているか
・教職について理解し、意欲を持って取り組む姿勢はあるか
・教員としてふさわしい実践的なコミュニケーション能力を備えているか
・児童生徒に対して適切な言葉でわかりやすく説明できるか
・児童生徒の意欲を高め、関心を引きつけられるか
・組織の一員としての自覚を持ち、他者と協力しながら教育活動をすすめていこうとする姿勢はあるか。

面接での質問例

過去試験の詳しい流れや課題などは大阪府豊能地区教職員人事協議会HPで公開されています。

・なぜ1次選考を合格できたと思うか
・これまでに苦労したことと対処法は
・自分のクラスでいじめを見つけたらどうするか
・保護者にどう説明するか
・ストレス解消法は
・特別な支援を要する子にどう対応するか
・自己PRを1分で
・豊能地区で教員になる決意を1分で

自分の未来は自分で作る

年に1回の教員採用試験。
合格すれば安定した職に就くことができますが。合格しなければ次のチャンスは1年後です。

合格できる実力を試験までにしっかりとつけたいところです。
勉強や対策は継続することで大きな力になります。

未来の後悔を避けるためにも、対策のポイントを押さえておくといいでしょう。

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また、教採合格に向けて努力する一方で、人生を左右する試験を年に1回だけに絞るのはなかなかリスクの高いことだと考える方が多いです。

試験対策と同時に、セーフティネットを作っておくとで、より安心して行動できます。
教採と同時にとっておきたい行動4選【結論:早く次の行動を起こす】

教採対策おすすめ書籍

岸上 隆文

豊能地区の5市町はそれぞれに教育の理念や課題があります。多文化共生やICTの拡充など、教育課題や施策をチェックして面接で対応できる引き出しを増やしておくといいでしょう。
「箕面市教育大綱2020」
池田市教育大綱
豊中市教育振興計画
豊能町教育大綱
能勢町教育大綱

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詳しくはこちらのホームページから!
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