近畿

【2023年】大阪府豊能地区教員採用試験のポイントと対策(公的資料が豊富)

大阪府豊能地区は全国初の、政令指定都市以外の市・町による採用試験を行っています。3市2町にはそれぞれの特色があるので、リーフレットなどを参考に確認すると良いでしょう。また、豊能地区は過去問や評価の観点など、採用情報の公開量が非常に多いです。情報を上手く活用して対策を進めるといいでしょう。

試験の変更点

いくつかの変更点があります。
詳しくは受験案内をご覧ください。

  • 小中免許併有者を対象とした「大学等推薦者小中チャレンジ対象の選考」を新設
  • 「常勤講師等経験者対象の選考」の受験資格を勤務経験2年(24月)から1年(12月)に短縮
  • 中学校「保健体育」の実技テストの球技で「サッカー」を廃止し、「バレーボール」「バスケットボール」から選択
  • 中学校「英語」の実技テストで「Reading」「Group-discussion」を廃止し、「Speech 及び英語による口頭試問」を新設
  • 前年度採用選考テストの結果に基づいた「第1次選考免除」の取扱いを廃止
  • 小・中併願の取扱いを廃止

豊能地区の「求める人物像」は

豊能地区が求める人物像は3つあります。
受験案内より)

教育への情熱
教育に情熱を持ち、一人ひとりの子どもに愛情を注げる人

確かな指導力
専門的知識・技能をもとに、子どもの個性を尊重し、的確な指導ができる人

豊かな人間性
広く豊かな教養と開かれた社会性を持ち、子どもや保護者、地域の方々を信頼関係が築ける人

これらのことが求められています。

倍率と採用予定数

気になる倍率ですが、去年の合格者数と今年の採用予定数を比べて考えてみましょう。

校種去年の合格者数採用予定数採用数
小学校92約100名
中学校39約50名
養護教諭2若干名同程度
栄養教諭1若干名同程度
合計134約150名

小中学校で採用予定数が増えます。去年の合格者数と比べ、小学校は約1割、中学校は約2割の増加です。
採用数の増加と教員の人気が低迷していることにより、倍率は去年の4.8倍よりも低倍率化することが考えられます。
というのも、教員の人気は下がっており、全国的にも教採の受験者は減っています。

豊能地区の受験者の推移を見てみましょう。
794人(R元年)→ 705人(R2年)→ 646人(R3年)
このように、豊能地区も教採受験者の数は年々減っています。
また、志願者数がこれよりも多いですが、実際に受験する人数は200人程少ないです。

とはいえ、油断は禁物です。豊能地区の4.8倍という倍率は、教採の全国平均である3.4倍よりもはるかに高い倍率です。しっかりと対策を取った上で試験に臨むことが大事です。もし不安な方は他都道府県の併願を視野に入れるのもいいでしょう。経験とチャンス、選択肢を増やすことができます。
【日本全国】66自治体の情報を集めまくって気づいたこと

教員の働き方に不安を感じるなら

教員に人気が低迷していることに、教員の働き方の過酷さが大きな原因として挙げられます。
・長時間労働
・支払われない残業代
・やりがい搾取
・異常なストレス
 など
残念ながら、合格されたのに辞める方も少なくありません。

幸せな教員生活を送れたら一番なのですが、現実はなかなかそうもいかないようです。
もし教員の働き方に疑問を感じるなら、次の記事がオススメです。

【教員辞めたい】教員からの転職、退職から転職までの4ステップまとめ

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よく読まれてます
【体験談】教員からの転職でオススメの業界【ブラックからホワイトへ】

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第1次選考

集団面接

豊能地区の面接は次のような特徴があります。

  • 5~6人グループ
  • 30~40分
  • 面接官3人
  • 300点(第1次選考600点満点)
     ※面接テストのみの選考では600点

主な評価の観点

受験案内より

  • 社会人として望ましい態度であるか
  • 望ましい対人関係を築ける資質を備えているか

過去の質問内容

  • 自治体の志望理由
  • これまでに苦労したこと
  • 教師に必要な資質は
  • 自分の長所と短所
  • 短所をどう克服するか
  • 人生最大の壁は
  • どう乗り越えたか
  • 気になる教育課題
  • なぜそれを選んだか
  • どう解決していくか
  • 人間関係を築く時に大切にしていること
  • 周りからどのような人だと言われるか

第2次選考

個人面接・模擬対応

  • 20分(模擬対応との合計)
  • 面接官3人
  • 400点(第2次選考は800点満点)
     ※面接テストのみの選考では800点

主な評価の観点

受験案内より

  • 教育を取り巻く状況や課題を理解しているか
  • 教職について理解し、意欲を持って取り組む姿勢はあるか
  • 教員としてふさわしい実践的なコミュニケーション能力を備えているか
  • 児童生徒に対して適切な言葉でわかりやすく説明できるか
  • 児童生徒の意欲を高め、関心を引きつけられるか
  • 組織の一員としての自覚を持ち、他者と協力しながら教育活動をすすめていこうとする姿勢はあるか。

面接での質問例

過去試験の詳しい流れや課題などは大阪府豊能地区教職員人事協議会HPで公開されています。

  • なぜ1次選考を合格できたと思うか
  • これまでに苦労したことと対処法は
  • 自分のクラスでいじめを見つけたらどうするか
  • 保護者にどう説明するか
  • ストレス解消法は
  • 特別な支援を要する子にどう対応するか
  • 自己PRを1分で
  • 豊能地区で教員になる決意を1分で

面接の対応力を上げるには

教採は面接でいかに高得点を取るかが重要になってきます。
面接は
・配点が高い
・講師をすることで筆記は免除になるが、面接は免除にならない
・自治体によっては、筆記で合格最低点さえ取れば面接の点数順に一次合格になる
と、教採の中でも非常にウエイトの高い試験です。
どれだけ面接を攻略していくかが教採合格の鍵を握ります。

面接が苦手な人に共通していることがあります。
それは深い自己理解ができていないことです。
面接では法規的なことよりも、受験者自身のことが多く聞かれます。自己理解が深い人ほど、面接は有利に進められます。

自己理解を深め、合格を近づける秘訣は以下の記事にまとめています。
ぜひ参考にしてみてください。

多くの人は教採合格に重要な自己理解が浅いです【オススメ分析方法3選】

続きを見る

自分の未来は自分で作る

年に1回の教員採用試験。
合格すれば安定した職に就くことができますが。合格しなければ次のチャンスは1年後です。

合格できる実力を試験までにしっかりとつけたいところです。
勉強や対策は継続することで大きな力になります。

未来の後悔を避けるためにも、対策のポイントを押さえておくといいでしょう。

あわせて読みたい
【50代も合格】教採合格に向けて実力を伸ばす!効果絶大の方法

続きを見る

また、教採合格に向けて努力する一方で、人生を左右する試験を年に1回だけに絞るのはなかなかリスクの高いことだと考える方が多いです。

試験対策と同時に、セーフティネットを作っておくとで、より安心して行動できます。
教採と同時にとっておきたい行動4選【結論:早く次の行動を起こす】

教採対策おすすめ書籍

豊能地区の5市町はそれぞれに教育の理念や課題があります。多文化共生やICTの拡充など、教育課題や施策をチェックして面接で対応できる引き出しを増やしておくといいでしょう。
箕面市教育大綱
池田市教育大綱
豊中市教育振興計画
豊能町教育大綱
能勢町教育大綱

教採塾では
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を用意しています。

詳しくはこちらのホームページから!
岸上隆文の教員採用試験対策塾

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