近畿

【2022年】和歌山県教員採用試験のポイントと対策(加点制度の拡大)

和歌山県
岸上 隆文

和歌山県は令和2年度実施の試験から試験制度が大きく変わります。一次試験の面接が無くなったり、小学校の実技試験が選択制になったりなどです。その分、対策時間の割り振りを集中的に行えます。効果的に時間を使い、他の受験者と差をつけていきましょう。

試験の変更点

変更点はいくつかあります。詳細は教員募集案内 和歌山で「教員×生き生き」を実現をご確認ください。

  1. 加点制度の拡大
    →特支免許や数学・理科の免許
  2. 講師経験による試験免除を実習助手と寄宿舎指導員にも拡大
  3. エントリーシートの様式改正

和歌山県として求める教員像

和歌山県として求める教員像は3つあります。
令和4年度和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験実施要項より)

○自らひたむきに学び続け、子供とともに未来を切り拓く人

○豊かな人間性と社会性を持ち、学習指導に高い専門性を有する人

○和歌山県を愛し、家庭や地域との繋がりを大切にして、子供の気持ちを受け止め、子供の育ちと学びをともに支えてくれる人

これらのことが求められていますが、
どのようにアピールしていくのがいいのでしょうか。

倍率と採用予定数

気になる倍率ですが、去年の合格者数と今年の採用予定数を比べて考えてみましょう。

校種去年の合格者数採用予定数採用数
小学校186名180名程度同程度
中学校115名96名程度
高校35名40名程度同程度
特別支援35名43名程度
養護教諭17名27名程度
合計388名386名程度同程度

中学での採用減、特支・養護教諭での採用増となります。全体としては同程度の採用予定数です。ですが、倍率は去年の3.6倍よりも下がると予想しています。全国的に教員の人気が低迷している背景があるからです。

<追記>
出願状況が発表されました。
令和4年度和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験出願状況

約130人の志願者減で、出願倍率の時点で3.5倍です。受験を辞退する人がいることを考えると、受験倍率はここからさらに減ります

とはいえ、油断は禁物です。しっかりと対策を取った上で試験に臨むことが大事です。もし不安な方は他都道府県の併願を視野に入れるのもいいでしょう。経験とチャンス、選択肢を増やすことができます。
【日本全国】66自治体の情報を集めまくって気づいたこと

面接試験

令和2年の試験から2次試験のみとなりました。そして、前半は集団面接、後半は個人面接が行われます。

集団面接

・自己アピール含む
・10段階評価

個人面接

過去の例をご紹介します。
個人面接が2回行われていたので、1次と2次とで内容は異なります。

・20~30分
・面接官2人(3人)
・(自己アピールを含む)
・(模擬授業、場面指導あり)

評価について

【評定と選考基準】
〇集団・個人面接はどちらも10段階評定
〇面接の評定得点の上位者から順位をつけて選考。
〇小論文と実技試験の選考基準に達した人を対象に、面接評定によって合格候補者を選定のうえ、第一次選考試験の結果も踏まえ、総合的に検討し、最終的に採用候補者を決定。
〇集団面接及び個人面接においては、自己アピールを評価対象とする。

【主な評価の観点】
教育への情熱や学び続ける意欲等、教員としてふさわしい資質と能力を備えているか。

過去の質問内容

・模擬授業の感想
・自己PR
・規範意識が低下している子に対してどうほめるか
・体罰も仕方ないと思っている先生もいるが、あなたはそれに対してどう思うか
・いじめの対応を具体的に述べよ
・隣の教室の先生と意見が食い違ったらどうするか
・理科の時間、子どもは楽しんでいるか
・規範意識をつけるためにしていることは何か
・担任になった時、どのようにして子どもと信頼関係を作っていくか
・言語活動の充実が言われているが、どのように取り組んでいきたいか
・ 講師をやっていて何が大変だったか
・ 教師になるにあたり、どんな勉強をしていかなければならないか
・ 自分のどんなところが教師に向いているか
・ 授業中さわいでいる子どもがいるとき、何と言って注意するか
・学力を伸ばすために、どういうことをしてきたか
・授業はどのように工夫するか
・周りの先生は、あなたをどんな先生と思っていると思うか
・特別支援の要する子とは、どんな症状のある子か
・最近の子を見ていて、こんなこういうところが弱いと思うようなことは何か
・担任になったら、していきたいことは何か
・学習指導要領の変化について意識していることは
・どのようにして子どもの主体的な活動を生むか
・和歌山県の教育的状況を踏まえ、現状へどう対応するか
・合理的配慮について知っていることを

模擬授業・場面指導

過去の場面指導の課題

・「LINEグループにうちの子が入れず、仲間外れにされる。事実かどうか確認して、その子たちを指導してほしい。」と保護者から言われたらどうするか。
・「昨日、うちの子が膝を擦りむいたが、消毒と絆創膏の処置だけだった。学校でのケガなのだから病院に連れいていくのが当たり前ではないのか。」と保護者から電話があった。あなたが担任ならどう対応するか。

自分の未来は自分で作る

年に1回の教員採用試験。
合格すれば安定した職に就くことができますが。合格しなければ次のチャンスは1年後です。

合格できる実力を試験までにしっかりとつけたいところです。
勉強や対策は継続することで大きな力になります。

未来の後悔を避けるためにも、対策のポイントを押さえておくといいでしょう。

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また、教採合格に向けて努力する一方で、人生を左右する試験を年に1回だけに絞るのはなかなかリスクの高いことだと考える方が多いです。

試験対策と同時に、セーフティネットを作っておくとで、より安心して行動できます。
教採と同時にとっておきたい行動4選【結論:早く次の行動を起こす】

教採対策おすすめ書籍

岸上 隆文

和歌山県の教育の状況については「和歌山県教育振興基本計画」で詳しく解説されています。こちらを見ておくことで、面接で対応できる引き出しが増えるでしょう。
第3期和歌山県教育振興基本計画

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