九州

【2022年】鹿児島県教員採用試験のポイントと対策(倍率低下)

鹿児島県
岸上 隆文

鹿児島県は離島面積が日本一で、離島の学校も数多くあります。離島勤務や複式学級勤務などの可能性を考えて試験を受けるのがいいでしょう。

鹿児島県はこんな教師を求めています!

鹿児島県は4種類の教師像を挙げています。
試験要項より)

○心身ともに健やかで、明朗活発な教師

○高い専門性と幅広い教養をもち、謙虚に学び続ける教師

○情熱と使命感にあふれ、教育的愛情をもつ教師

○人間性豊かで的確なコミュニケーション能力をもつ教師

これらのことが求められています。

倍率と採用予定数

気になる倍率ですが、去年の合格者数と今年の採用予定数を比べて考えてみましょう。

校種去年の合格者数採用予定数採用数
小学校274名280名程度同程度
中学校99名100名程度同程度
高校38名38名程度同程度
特別支援34名45名程度
養護教諭25名24名程度同程度
栄養教諭7名8名程度同程度
合計477名495名程度

採用予定数は去年から増えています。また、教員の人気が低迷していることもあり、倍率は去年の3.4倍よりも下がると予想しています。

<追記>
出願状況が発表されました。
・出願状況
495名程度の採用予定数に対し、1580名が出願しています。応募倍率の段階で3.2倍です。また、実際には受験辞退する人がある程度いるので、受験倍率はここからさらに下がります。

とはいえ、油断は禁物です。しっかりと対策を取った上で試験に臨むことが大事です。もし不安な方は他都道府県の併願を視野に入れるのもいいでしょう。経験とチャンス、選択肢を増やすことができます。
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面接試験

鹿児島県では2次試験で個人面接、グループ討議が行われます。

個人面接

・30分(総括面接20分+担当面接10分)
・面接官2人
・総括面接…自己申告書のこと、服務についてなどが多い
・担当面接…自己申告書のこと、生徒指導、教員の資質等についてが多い

過去の質問内容

・公務員の服務は
・信用失墜行為、具体的には
・どうしたら不祥事を根絶できるか
・全国学力テストでどうしたら学力あがるか
・命の大切さをどうやって教えるか
・少年団担当はできるか
・研究する教科は
・離島勤務はできるか
・ストレス解消法は
・健康面はどうか
・地方公務員法で、公務員の服務はどう書かれているか
・食育に関する法律には何があるか
・大学で学んだことは
→それを教育にどう活かすか
・教師人生のビジョンはどのように立てているか
・小学校と中学校のちがいは
・小学校と児童クラブのちがいは
・児童クラブで気をつけていたことは
・支援員で印象に残っていることは
・褒めることで、子どもにどんな変化があったか
・部活、サークルでは何をしているか
・部活、サークルで学んだことは
・鹿児島県教育振興基本計画について知っていることは
・理想の教師は
・教師に大事な資質・能力を1つ
→それをどう身に付けるか

・英語による自己紹介
・英語は得意か
・英語の資格は持っているか
・英語教育についての考え
・英語が話せない人が多いが、原因は何だと考えるか
・教員の志望理由
・鹿児島県の志望理由
・なぜこの校種か
・学力の向上のためにできることは
・中1ギャップとは何か
・中1ギャップにはどうしたらいいか
・子どもの不安を解消するにはどうするか
・子ども同士のコミュニケーションを増やしていくために、どのような取り組みをするか
・中学校までに身につけさせたいことを1つ
・授業で大切にしてる視点を3つ
・鹿児島県は南北600キロある。家から一番遠い勤務地はどこか
・どこでも勤務できるか
・離島の良い点と悪い点は
・離島の環境を生かした教育にはどんなものが考えられるか
・ストレス解消法は
・勉強は何のためにするのかと子どもから尋ねられたらどう答えるか
・得意な科目は
・苦手な科目は
→苦手をどう克服するか
・同僚と意見が違う場合はどうするか
・職場でのコミュニケーションで心がけていること
・虐待の可能性が高い子とその保護者がいれば、どう対応するか
・長所と短所は
・長所は教育にどう活かすか
・短所はどう改善するか
・どの学年を持ちたいか
→その理由は
・情報化の中で子どもに身に付けさせたい力は
・ICT機器を使う時に心がけていることは
・子どもの学力差にどう対応するか
・生徒指導で大切なことは
・校務分掌では何をしているか
・保護者から信頼される教師とは
・地域から信頼される学校になるためにできる取り組みは
・道徳教育でやっていきたいことは
・キャリア教育の推進のためにできることは
・郷土教育で子どもに伝えたいことは

グループ討議

・5人グループ
・35分
・面接官4人

過去の課題

・子ども向けに著作権についての寸劇を演じることになった。子どもにわかりやすいストーリーを具体的に提案せよ
・地域の伝統芸能は担い手が減少している。地域から学校に協力の要請があればどう対応するか。具体案を提案せよ
・若者の首都圏流出に対し、若者を地元ふるさとに留める有効な手立てを具体的に提案せよ
・20年後の学校像を具体的に提案せよ
・地域経済にプラスになるふるさと納税の返礼品やその方法について具体案を提案せよ
・日本の若者は海外の若者より将来に明るい希望を持つ割合が少ないと言われている。この実態に対して、学校はどう取り組むべきか。具体的に提案せよ
・日本在住の外国人が増え、学校では新しい対応が求められている、今後、学校がとるべき対応は何か。具体案を提案せよ
・学校の業務改善の推進について具体案を提案せよ
・小学校高学年から『浦島太郎』で、乙姫が浦島太郎に玉手箱を渡した理由を尋ねられた。そのように説明するか具体的な案を提案せよ
・学校の入学時期は4月か9月のどちらが適切か
・鹿児島県を訪れる観光客に対し、県民一人一人ができる「おもてなし」は何か。具体的に提案せよ
・小学校高学年向けに個人情報保護を啓発する標語を具体的に提案せよ
・教育的配慮を理由に昔話の残酷な表現が削除されている。そのことの是非を討議せよ

模擬授業・場面指導

場面指導のポイント、留意点など

過去の課題

・地域の災害担当者だとして、津波、地震、豪雨などの自然災害に備えてできる準備・心構え、また災害が起こった後、どうするかを地域住民に呼びかけたい。内容をふまえ、骨子をまとめなさい。
→危機管理マニュアルには何が書かれているべきか
→子どもたちに災害について話をするなら、何を語るかを簡潔に
→連絡網を作る際、プライバシーのこともあり、なかなか連絡先を教わることができない。その場合、相手をどう説得するか
→児童も学校にいるとき、住民の方々が次々に学校に避難しくる。教員としてまず何をするか

自分の未来は自分で作る

年に1回の教員採用試験。
合格すれば安定した職に就くことができますが。合格しなければ次のチャンスは1年後です。

合格できる実力を試験までにしっかりとつけたいところです。
勉強や対策は継続することで大きな力になります。

未来の後悔を避けるためにも、対策のポイントを押さえておくといいでしょう。

あわせて読みたい
【50代も合格】教採合格に向けて実力を伸ばす!効果絶大の方法

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また、教採合格に向けて努力する一方で、人生を左右する試験を年に1回だけに絞るのはなかなかリスクの高いことだと考える方が多いです。

試験対策と同時に、セーフティネットを作っておくとで、より安心して行動できます。
教採と同時にとっておきたい行動4選【結論:早く次の行動を起こす】

教採対策おすすめ書籍

岸上 隆文

鹿児島県は人口減少。情報化、グローバル化への対応を進めています。鹿児島県の教育への理解を深めるには教育委員会の資料に目を通すことをおすすめします。
鹿児島県教育振興基本計画
 →概要版(リーフレット)
かごしま教員育成指標(平成29年12月)

教採塾では
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を用意しています。

詳しくはこちらのホームページから!
岸上隆文の教員採用試験対策塾

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