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【2025年】相模原市教員採用試験の内容と倍率や合格へのポイント・対策

相模原市
管理人

「現在と未来を創る人」という人間像の実現に向けて、様々な施策を展開している相模原市。募集案内でリニア路線図やJAXA 相模原キャンパスに多くのスペースを使っていることから、未来を創造する志の高さが伺えます。

この記事を書いた人

  • 教採塾ブログ管理人
  • 教採対策サークル主宰
  • これまでに多くの合格者を輩出
  • 教員経験 小学校・中学

X(旧Twitter):https://twitter.com/isshi_ec
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試験の変更点

以下の変更点があります。

実施要項より。

  1. 「特別選考②市内任期付職員(教員)、常勤代替教諭」の受験資格要件を変更しました。
  2. 併願制度で第2希望中学校教諭の教科等に新たに特別支援を追加しました。

相模原市の求める教師像

相模原市の求める教師像は3つあります。
試験案内より

○信頼される教師
子どもの願いや悩みに真剣に向き合い、家庭・地域・仲間と共に、その実現・解決に努める教師

〇人間性豊かな教師
子どもと共に感動を分かち合い、情熱を持って夢を語れる教師

○指導力向上に努める教師
子ども一人ひとりが「もっと学びたい」「もっと知りたい」と感じる授業を目指し、その実現のため自己研鑽に努める教師

これらのことが求められています。

倍率と採用予定数

去年の合格者数と今年の採用予定数を比べてみましょう。

実施要項より。

校種募集人員去年の募集人員採用数
小学校70人程度90人程度
中学校57人程度60人程度同程度
養護教諭2人程度6人程度
障害者選考2人程度2人程度同程度
合計131人程度158人程度

去年よりも募集人員が減ります。特に小学校では20人の大幅減です。市全体では27人減ります。また、去年に引き続き栄養教諭の採用がおこわれません。

気になる倍率ですが、全体での倍率は去年(3.1倍)よりも高倍率化することが見込まれます。教員人気が低下しており、全国的に教採の受験者数は減っています。ですが、相模原市では受験者数は470人前後を繰り返しており、受験者数の大きな変化はありません。

相模原市の受験者数と受験倍率は次のように推移しています。

年度受験者数合格者数倍率
R元507人140人3.6倍
R2463人133人3.5倍
R3481人144人3.3倍
R4467人165人2.9倍
R5482人155人3.1倍

相模原市は全国平均の2.9倍を上回っています。しっかりと対策を取った上で試験に臨むことが大事です。もし不安な方は他都道府県の併願を視野に入れるのもいいでしょう。経験とチャンス、選択肢を増やすことができます。
【日本全国】66自治体の情報を集めまくって気づいたこと

教採対策オススメ書籍

教採の対策方法はいろいろあります。
・講座を受講する
・先輩に見てもらう
・対策のサークルに参加する
など。

その中でもお手軽かつ効果的なのが書籍での学習です。
・必要な知識が体系的にまとめられている
・1人で学習できる
・時間や場所の制限がない
安い
と、メリットはたくさんあります。

もちろん本を読むだけでなく実際の練習は必要ですが、
読書で知識を学ぶ → 練習 → 読書 → 、、、
というサイクルをしていけば、練習の効果は倍増していきます。

教採対策のオススメ本をまとめています。
ぜひこちらも参考になさって下さい。

筆記試験

筆記試験は一般教養と教職の専門教養が出題されます。

一般教養は一般的な教養ですので、平均的な公立高校の入試問題が6割程度解けるレベルなら合格点を取れるでしょう。難易度も国数社理英と満遍なく出題されますが、苦手科目を得意科目の得点で補うことができます。全体で6割を取れるレベルを目指してください。

専門教養は校種・教科によって問題の難易度や得点すべき点数が異なります。おおむね6割が合格点の目安となりますが、それでも届かない時もあります。対策はしっかりとおこなってしてください。

対策は過去問を繰り返し解くのがオススメです。
過去問は早めに買わないと売り切れて、再入荷まで数週間待たされることが多いです。過去問の購入は早めにおこなうといいでしょう。

面接試験

相模原市では第2次試験で個人面接が行われます。

個人面接

  • 20分
  • 面接官4人
  • 400点
  • 教科指導及び専門性、教員としての資質や適性、人物に関する面接

評価の観点

評価の観点が公開されています。
評価の観点より。

教科指導及び、専門性・教員としての資質適性・人物に関する面接を実施し、次の観点で評価します。

  • 姿勢・態度
  • 社会性・協調性・コミュニケーション能力
  • 向上心・使命感
  • 知識

過去の質問内容

  • 自分の模擬授業に点数をつけるなら何点か
  • 模擬授業のこの後の展開は
  • 一斉授業の利点と欠点は
  • 良い発問とはどのような発問か
  • 導入・展開・まとめのどれを重視するか
  • 忙しい中、どのように教材研究をしていくか
  • 子どもとはどのように関わっていくか
  • 落ち着きのない子どもにはどう対応するか
  • わかる授業とはどのようなものか
  • 授業で大切にしていることは何か・長所と短所について
  • 教育実習について
  • 外国語について、アピールできることはあるか
  • 発達障害を抱える子どもへの支援方法は
  • 支援を必要としている児童の保護者は、学校に何を求めていると思うか
  • 生きる力とは何だと考えるか
  • 教師として、どのように地域と関わるか
  • 先輩教師が体罰しているのを見た。どうするか
  • 同僚と良い関係を作るにはどうするか

面接の対応力を上げるには

教採は面接でいかに高得点を取るかが重要になってきます。
面接は
・配点が高い
・免除にならない
・自治体によっては、面接の点数順に一次合格になる

と、教採の中でも非常にウエイトの高い試験です。
どれだけ面接を攻略していくかが教採合格の鍵を握ります。

面接が苦手な人もいれば高得点を取る人もいますが、それぞれに共通していることがあります。
それは相手に好印象を持ってもらえるかどうかが大きな要因になっています。
どれだけ正確で深い知識をもっていても、悪い姿勢でボソボソ話していては印象としては悪く、合格は難しいです。

教採塾ブログでは専門スタッフによる面接練習をおこなっています。
A判定の取得経験のあるスタッフが面接練習をして

  • あなたの長所と短所
  • 短所の改善方法
  • より面接官に伝わる面接の仕方

などをお伝えします。詳細は以下でご紹介しています。

>> 教採塾ブログの面接練習について詳しくみる

また、面接で高得点を取る人、思った以上に点数が伸びない人。
それぞれの特徴については次の記事が大変参考になります。
無料で一部読めるので、ぜひ参考にしてみてください。
>>教採で落ちない面接 高得点を取る人の共通点と対策法

模擬授業

以下の手順で進められます。

・導入から展開にかけての7分
・5~6人グループ
・面接官4人
・100点
・資料の配付は生徒役にだけできる
・生徒役に質問等はしてもよい


(実施要項より)
○ 教科等の1単位時間の授業計画を立て、導入から展開にかけての最初の 7 分間の模擬授業(7分間には準備、片付けの時間は含みませんが、それぞれ1分以内で済ませてください。)
※1 指導案(A4サイズ1枚片面)を、試験当日に提出していただきます。
※ 2 様式やテーマの指定はありません。
※ 3 会場は、普通教室です。(普通教室で行う授業を想定してください。)

また、評定や選考方法については市のHPで公表されていま。。

模擬授業に関する留意事項について

模擬授業で使用するものについては、各自で用意してください(白チョークは事務局で用意します)。

【ノートPC、スマートフォン、タブレット等について】
 ご自身で用意するノートPC、スマートフォン、タブレット等の情報端末機器につきましては、インターネット接続を遮断した状態での使用のみ可とし、準備・片付けはそれぞれ1分間とします。なお、事務局で用意するHDMIケーブルを用いて、教室備え付けのテレビに接続して動画・静止画等を画面に映し出すことも可能です。
 また、ファイルを保存したご自身のUSBメモリ(USBメモリ以外の外部記憶媒体は不可)を持参し、事務局で用意するノートPCに接続して使用いただくことも可能です。但し、第2次試験受付当日、受付にて事務局によるUSBメモリのウイルスチェックを実施させていいただきます。ウイルスが検出された場合は如何なる理由であっても使用不可とさせていただきます。※情報端末機器の接続不具合、USBメモリからのウイルス検出、事前の1分間で準備が出来ない場合は別の方法にて授業を実施してください。


【指導案以外のプリント配布について】
 面接員への指導案以外のプリント配布は不可とします。


【会場(普通教室)内、黒板以外への資料の掲示について】
 黒板以外への資料の掲示は可能ですが、準備・片付けはそれぞれ1分間とします。

評価の観点

1単位時間の授業計画を立て、導入から展開にかけての最初の7分間の模擬授業を実施し、次の観点で評価します。

  • 姿勢・態度
  • 社会性・協調性・コミュニケーション能力
  • 知識・技術
管理人

過去の試験内容や評価の観点は教員採用試験実施状況・結果から調べることができます。

また、
第2次相模原市教育振興計画 概要版
を読むと、相模原市の教育についての理解を深められます。

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いっしー

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