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【2027年】高知県教員採用試験の内容と倍率や合格へのポイント・対策

高知県
管理人

高知県では近年、試験制度の見直しがおこなわれています。今年度は中学校技術の実技審査が廃止され、英語資格による加点も拡充されました。
加点の種類が多く変更点もあるため、受験を考えている方や資格取得を検討している方は募集要項を確認しておくとよいでしょう。

この記事を書いた人

  • 教採塾ブログ管理人
  • 教採対策サークル主宰
  • これまでに多くの合格者を輩出
  • 教員経験 小学校・中学

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試験の変更点

以下の変更点があります。

試験要項より。

  1. 大学3回生受審制度の対象拡大
    大学3回生を対象とした早期選考制度について、新たに「中学校技術」と「高校工業」が対象に追加される
  2. 社会人特例出願の対象教科を拡大
    教員免許を持たない社会人でも受審できる社会人特例出願において、新たに「中学校技術」と「高校商業」が対象教科に追加
  3. 英語資格による加点を強化
    中学校・高校・特別支援学校(中高等部)の英語受審者は、英語資格による加点が最大30点に引き上げられる。また、小学校・特別支援学校(小学部)では、加点対象が英検準2級以上に拡大される
  4. 中学校技術の実技審査を廃止
  5. 不祥事防止に向けた選考を強化
    過去の懲戒処分歴の確認を徹底するとともに、面接審査でも不祥事防止の視点を強化し、より適正な人材の採用を目指す

高知県の求める教員像は

高知県の求める教員像は3つあります。
教員募集リーフレットの下部より。

  1. 使命感と誇り
    教育の仕事に対する使命感や誇り、子どもに対する愛情や責任感がある人
  2. 専門力
    教育の専門家として、教科指導力、児童生徒に対する理解力、指導力、集団指導力の向上に取り組む意欲のある人
  3. 社会人
    豊かな人間性や社会性、常識と教養を備え、組織の一員としての自覚を持てる人
  4. セルフマネジメント力
    自身の成長段階に応じた自己管理能力や自己変革力等の資質の向上に努められる人

これらのことが求められています。

倍率と採用予定数

去年の合格者数と今年の採用予定数を比べてみましょう。

試験要項より。

校種採用予定数去年の採用予定数採用数
小学校100名程度130名程度
中学校72名程度66名程度
高校36名程度37名程度
特別支援14名程度13名程度
養護教諭(小中)9名程度10名程度
養護教諭(県立学校)1名程度1名程度同程度
栄養教諭2名程度2名程度同程度
合計234名程度259名程度

去年の採用予定数と比べて中学校と特別支援学校が増加し、小学校や高校、養護教諭は減少しています。それぞれの校種で増減はありますが、高知県全体では採用予定数が25名減となりました。

気になる倍率ですが、去年の2.9倍と同程度もしくはやや低下することが予想されます。理由は2つあります。

①採用予定数が大きくは減少していない
②受審者数の減少

①採用予定数が大きくは減少していない
今年の採用予定数は234名程度で、去年の259名程度から減少しています。ただし、大幅な削減ではないため、倍率が急激に高まる可能性は低いでしょう。

②受審者数の減少
教員人気の低迷により、全国的に教員採用試験の受審者数は減少傾向にあります。高知県も同様の傾向が見られています。
高知県の教採受審数は以下のように推移しています。

年度受審者数登載者数倍率
R32397名452名5.3倍
R42131名446名4.7倍
R51803名440名4.1倍
R61372名421名3.2倍
R71254名431名2.9倍
※最終の登載者数に合わせて倍率を計算。

過去4年で受審者数は1000人以上も減っています。この流れが続けば、さらに倍率は下がっていきます。

また、高知県では欠員の状況に合わせて名簿登載が2~3回行われます。そのため、試験直後に公表される倍率よりも、最終的な倍率は低くなる傾向があります。今年も受審者数の減少が続けば、最終倍率は去年の2.9倍と同程度、あるいはそれ以下になる可能性もあるでしょう。

とはいえ、去年の高知県の倍率は2.9倍と、全国平均の2.6倍を上回っています。しっかりと対策をしないと厳しいでしょう。試験対策をしっかりとおこない、合格をつかみ取りましょう!
もし不安な方は他都道府県の併願を視野に入れるのもいいでしょう。経験とチャンス、選択肢を増やすことができます。
【日本全国】66自治体の情報を集めまくって気づいたこと

教採対策オススメ書籍

教採の対策方法はいろいろあります。
・講座を受講する
・先輩に見てもらう
・対策のサークルに参加する
など。

その中でもお手軽かつ効果的なのが書籍での学習です。
・必要な知識が体系的にまとめられている
・1人で学習できる
・時間や場所の制限がない
安い
と、メリットはたくさんあります。

もちろん本を読むだけでなく実際の練習は必要ですが、
読書で知識を学ぶ → 練習 → 読書 → 、、、
というサイクルをしていけば、練習の効果は倍増していきます。

教採対策のオススメ本をまとめています。
ぜひこちらも参考になさって下さい。

筆記試験

筆記試験は教職教養と教科の専門教養が出題されます。

教職教養は日本国憲法や教育基本法などのいつの時代でも出題されるものから「こども基本法」「COCOLOプラン」など時代の流行で出題されやすいものまで様々です。

対策のオススメは最新の過去問を解くことです。
全国的にも出題の傾向は似ているので、受験先の自治体以外にも問題にあたってみることで確実な力をつけることができます。

また、教職教養の知識は面接対策に活きてくることも多いので、教職教養の対策は幅広くしておくと合格がより近くなります。

最新&問題数が多い過去問集がありますので、そのリンクを貼っておきます。

>> 最新の教職教養過去問集はこちら

教科の専門教養は、その教科を指導するのに最低限必要な学力を有しているかを見るための試験です。ですので、そこまで高い難易度の問題は出題されません。

合格の目安は
小学校 → 公立高校の入試問題で6割取れるレベルなら合格点
中・高 → 大学共通テストで6割取れるレベル
です。

このぐらいが取れるのであれば専門教養で不合格になることはまずないでしょう。ただし、あくまで目安なので場合によってはそれでも届かない時もあります。対策はしっかりとおこなってしてください。

対策は過去問を繰り返し解くのがオススメです。
過去問は早めに買わないと売り切れて、再入荷まで数週間待たされることが多いです。過去問は早めに購入するか、売り切れの心配がなく即練習することができるデジタル過去問がいいでしょう。

>> デジタル過去問(教職教養)はこちら

>> デジタル過去問(小学校専門)はこちら

面接試験

第2次審査で個別面接が行われます。

  • 70分(模擬授業・口頭試問含む)
  • 300点(第2次審査600点満点)
  • 人物、教養、適正、社会性、専門性等について、模擬授業(口頭試問を含む。)個別面接により審査します。

評価の観点

人物、教養、適性、社会性、専門性

過去の質問内容

  • 志望動機
  • 願書の内容
  • 地域や保護者との関係について
  • 生徒指導での対応の仕方について
  • 遠方での勤務
  • 去年の勤務校で学んだこと
  • 授業で大切にしていること
  • 英語が苦手な子どもにどのように興味を持たせるか
  • なぜ、この校種を教員を志望するのか
  • 教員として大切だと思う資質を1つだけ挙げるとしたら何か
  • 苦手な教員や子どもはいるか
  • 良い人間関係を作る上で努力してることはあるか
  • 自分の英語力を向上させるために、何か努力していることはあるか
  • 今までにプレッシャーを感じることは
    →それをどのように乗り越えたか
  • 今までに嬉しかったこと
  • 併願状況
    →どちらで受かりたいか
  • 持っている資格について
  • 資格試験から学んだことは何か
    →教室ではどういう風に生かしたいか
  • 他県へ出てみて感じる高知の魅力は何か
  • 生活習慣で気を付けていることは何か
  • 小学校の頃はどんな性格だったか
  • キャリア教育について
  • 夏休みの過ごし方はどうしていたか
  • 中高で夢中になったことは
    →それ以外では
  • どんな学級にしたいか
  • 実習で学んだことは
  • 子どもと接する時に心がけていることは
  • 高知の良さをどのように子どもに伝えるか
  • 高知県の魅力は
  • ボランティア経験は
    →それから学んだことは
    →それを教育にどう活かすか
  • ストレス解消法は
  • 教員の不祥事についての考え
  • これからの教員に求められることは
  • 高知県の教育課題は
  • 言い残したことは

面接の対応力を上げるには

教採は面接でいかに高得点を取るかが重要になってきます。
面接は
・配点が高い
・免除にならない
・自治体によっては、面接の点数順に一次合格になる

と、教採の中でも非常にウエイトの高い試験です。
どれだけ面接を攻略していくかが教採合格の鍵を握ります。

面接が苦手な人もいれば高得点を取る人もいますが、それぞれに共通していることがあります。
それは相手に好印象を持ってもらえるかどうかが大きな要因になっています。
どれだけ正確で深い知識をもっていても、悪い姿勢でボソボソ話していては印象としては悪く、合格は難しいです。

教採塾ブログでは専門スタッフによる面接練習をおこなっています。
A判定の取得経験のあるスタッフが面接練習をして

  • あなたの長所と短所
  • 短所の改善方法
  • より面接官に伝わる面接の仕方

などをお伝えします。詳細は以下でご紹介しています。

>> 教採塾ブログの面接練習について詳しくみる

また、面接で高得点を取る人、思った以上に点数が伸びない人。
それぞれの特徴については次の記事が大変参考になります。
無料で一部読めるので、ぜひ参考にしてみてください。
>>教採で落ちない面接 高得点を取る人の共通点と対策法

模擬授業

模擬授業のポイント、留意点など

  • 200点(実技教科は100点)

評価の観点

  • 授業を構成する力
  • 指導技術力
  • 教材を研究・開発する力

過去の試問内容

  • 模擬授業はうまくできたか
  • 授業で、工夫した点は
  • この後の展開は
  • 改善点はどこか
    →どのように改善するか
  • 点数をつけると何点か
  • 授業で心がけていることは
管理人

高知県がこれからの教員に求める資質や高知県の教育課題は知っておいて損はありません。チェックしてから、過去の質問内容を見ると答え方も変わってくるでしょう。
第3期教育等の振興に関する施策の大綱/第4期高知県教育振興基本計画【概要版】
高知県教員育成指標

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