中国・四国

【2022年】徳島県教員採用試験のポイントと対策(全国でも珍しい高倍率化)

徳島(仮)
岸上 隆文

未知の世界に果敢に挑戦する、夢と志あふれる「人財」の育成
を基本方針としている徳島県。SDGs、Society5.0など、変化の多い今後を「未知の世界」と表現しています。最新の情報や情勢を知ることは試験対策だけでなく、合格後の教員人生にもいい影響を与えるでしょう。

試験の変更点

変更点はいくつかあります。詳細は令和4年度(令和3年度実施)の主な変更点 をご確認ください。

  1. 審査内容の変更
    (旧)1次で集団面接、2次で小論文 
    (新)1次で小論文、 2次で集団面接
  2. 専門審査の試験時間短縮&問題数削減
    90分から80分に
  3. 小学校2次審査における水泳実技を廃止
  4. 年齢要件の撤廃
  5. 特別選考②に高校「音楽」「美術」を追加
  6. 特別選考④出願資格に県内現教員を追加
  7. 英語資格者への優遇制度の新設
  8. 特支免許取得による加点制度の追加

徳島県が教員に求める資質・能力

「徳島教育大綱」における基本方針「未知の世界に果敢に挑戦する,夢と志あふれる『人財』の育成」を目指し,主体的に学び続け自己を高める教員

このようにとくしま教職員研修とくしま教員育成指標 で述べられています。
ですので徳島教育大綱は目を通しておきたい必読の書です。概要版なので、すぐに読み終えることができます。

また、去年の募集パンフレットには教員に求められる資質・能力として次の4つを挙げていました(今年のパンフレットには掲載されていません)表現がわかりやすいので、こちらも参考になると思います。

1 素養
「教員としての使命感と情熱を持ち,高い倫理観と人権尊重の精神にあふれ,積極的に地域や他者と関わりながら,生涯をとおして学び続けるたくましい教員」

2 授業力(※用語・栄養教諭は専門的職務実勢力
「高い専門性を有し,児童生徒の未来を切り拓き,個性・能力を最大限に伸ばす授業を構想・実践しながら,改善していく教員」

3 担任力
「キャリア教育の視点を踏まえ,一人ひとりが輝き,新たな価値を創造していく児童生徒の育成を目指し,課題を解決しながら前進する教員」

4 協働力
「組織の一員として,目標と自分の役割を理解し,責任を果たし,家庭や地域とのつながりの中で,学校・地域の活性化に貢献する教員」

これらのことが求められています。

倍率と採用予定数

気になる倍率ですが、去年の合格者数と今年の採用予定数を比べて考えてみましょう。

校種去年の合格者数採用予定数採用数
小中学校160名147名程度
(小学校)(107名)
(中学校)(53名)
高校・特支56名52名程度同程度
(高校)(36名)
(特別支援)(20名)
養護教諭7名5名程度
栄養教諭1名1名程度同程度
障がい者特別選考2名5名程度
合計226名
(欠員20名)
210名程度

減少しているようにも見えますが、去年の合格者には欠員による採用の20名を含みます。ですので、実際の採用予定数は去年とほぼ同じです。去年と同じように、欠員が生じて採用される可能性は大いにあります。

<追記>
志願者数が発表されました。
令和4年度徳島県公立学校教員採用候補者選考審査志願者数

志願者が去年よりも200人近く増え、志願倍率は5.8倍とかなり高くなりました。実際には受験を辞退する人がいるので、ここからは下がります。ですが、去年の全国平均が3.6倍であることを考えると非常に高い倍率です。

しっかりと対策を取った上で試験に臨むことが大事です。もし不安な方は他都道府県の併願を視野に入れるのもいいでしょう。経験とチャンス、選択肢を増やすことができます。
【日本全国】66自治体の情報を集めまくって気づいたこと

面接試験

徳島県では第2次審査で集団面接と個人面接が行われます。

集団面接

・教育に関するテーマについて,ホワイトボードを活用した集団面接を行う。必要に応じ,面接官が発問する。
・6~8人グループ
・45分
・面接官3人
・450点(2次450点または550点満点)

過去の内容

<討議のテーマ>
・働くことについて
・仕事以外の時間を充実させる3つの方法
・徳島の食文化をPRするキャッチフレーズ
・長時間労働を解消する3つの方法
・野外キャンプを成功させる3つの方法
・初対面の人と打ち解ける3つの方法
・振り込め詐欺の被害を根絶する3つの方法
・徳島マラソンをより充実させる3つの策
・大人のマナー違反で改めたいもの3つ
・大人数アイドルグループが成功する3つの理由
・阿波藍の知名度を上げる方法ベスト3

<討議後の質問>
・試験までの待ち時間、何を考えていたか
・今まで頑張って褒めてもらった経験は
→それを学級でどのように活かすか
・今日の面接を自己採点すると何点か
・最後にどうしても、言いたいことは
・学級担任として大事にしたいことは
・理想の学級を漢字1字で表すと
・今日の討論を今後どう活かすか
・自己PRをホワイトボードを使って
・討論で一番大事な意見は
・理想の仕事とプライベートの時間の割合は
・SNSで今月の出来事を発信するなら何か
・討論の反省点は
・討論の感想は

個人面接

・25分
・面接官5人
・450点(2次450点または550点満点)

過去の質問内容

・教員の志望理由は
・徳島の志望理由は
・教員になることについて、家族はどう思っているか
・徳島県の教育の特色は
・子どもを平等に扱うとはどういうことか
・今までの受験は何で失敗点したか

模擬授業・場面指導

模擬授業・場面指導のポイント、留意点など

・450点(面接に含む)

過去の内容

自分の未来は自分で作る

年に1回の教員採用試験。
合格すれば安定した職に就くことができますが。合格しなければ次のチャンスは1年後です。

合格できる実力を試験までにしっかりとつけたいところです。
勉強や対策は継続することで大きな力になります。

未来の後悔を避けるためにも、対策のポイントを押さえておくといいでしょう。

あわせて読みたい
【50代も合格】教採合格に向けて実力を伸ばす!効果絶大の方法

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また、教採合格に向けて努力する一方で、人生を左右する試験を年に1回だけに絞るのはなかなかリスクの高いことだと考える方が多いです。

試験対策と同時に、セーフティネットを作っておくとで、より安心して行動できます。
教採と同時にとっておきたい行動4選【結論:早く次の行動を起こす】

教採対策おすすめ書籍

岸上 隆文

徳島県は社会情勢の変化や防災教育への関心が高い県です。次の資料では徳島の教育の特徴がまとめられています。
徳島教育大綱(概要版)
徳島教育振興計画 第3期(概要版)
とくしま教員育成指標

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