中国・四国

【2023年】徳島県教員採用試験のポイントと対策(集団面接が廃止&採用大幅減)

徳島(仮)
管理人

未知の世界に果敢に挑戦する、夢と志あふれる「人財」の育成
を基本方針としている徳島県。SDGs、Society5.0など、変化の多い今後を「未知の世界」と表現しています。最新の情報や情勢を知ることは試験対策だけでなく、合格後の教員人生にもいい影響を与えるでしょう。

試験の変更点

変更点はいくつかあります。
詳細は選考審査の主な変更点 をご確認ください。

  1. 特別選考受審資格の変更について
    特別選考④ア(現職教員対象)の年齢要件を39歳までから44歳までに拡大
  2. 審査内容の変更について
    ①小学校第2次審査(実技)を「音楽」と「体育」は廃止,「英語」のみ実施。
    ②第2次審査(面接)で集団面接を廃止し,個人面接の設定時間を拡大。
  3. 高等学校教諭の募集等について
    ①「水産」の募集停止
    ②「工業」に『工業デザイン』と『工業化学』を追加
    ③「工業」の『建築・土木』を『建築』と『土木』
    ④「情報」免許状取得者は,「情報」の併願が可能

徳島県が教員に求める資質・能力

「徳島教育大綱」における基本方針「未知の世界に果敢に挑戦する,夢と志あふれる『人財』の育成」を目指し,主体的に学び続け自己を高める教員

このようにとくしま教職員研修とくしま教員育成指標 で述べられています。
ですので徳島教育大綱は目を通しておきたい必読の書です。概要版なので、すぐに読み終えることができます。

徳島県は教員に求められる資質・能力として次の4つを挙げています。

1 素養
「教員としての使命感と情熱を持ち,高い倫理観と人権尊重の精神にあふれ,積極的に地域や他者と関わりながら,生涯をとおして学び続けるたくましい教員」

2 授業力(※用語・栄養教諭は専門的職務実勢力
「高い専門性を有し,児童生徒の未来を切り拓き,個性・能力を最大限に伸ばす授業を構想・実践しながら,改善していく教員」

3 担任力
「キャリア教育の視点を踏まえ,一人ひとりが輝き,新たな価値を創造していく児童生徒の育成を目指し,課題を解決しながら前進する教員」

4 協働力
「組織の一員として,目標と自分の役割を理解し,責任を果たし,家庭や地域とのつながりの中で,学校・地域の活性化に貢献する教員」

これらのことが求められています。

倍率と採用予定数

気になる倍率ですが、去年の合格者数と今年の採用予定数を比べて考えてみましょう。

校種去年の合格者数採用予定数採用数
小中学校163名127名程度
(小学校)(106名)
(中学校)(57名)
高校・特支58名53名程度
(高校)(37名)
(特別支援)(21名)
養護教諭6名3名程度
栄養教諭1名1名程度同程度
障がい者特別選考0名5名程度
合計228名
(欠員23名)
189名程度

ほとんどの校種で彩桜数が減ります。特に小中学校は去年の合格者数より36名も減少します。
気になる倍率ですが、高倍率化することが予想されます。全国的に教員の人気が低迷していますが、これだけ大幅な採用減となると、倍率は高まることでしょう。



<追記>
志願者数が発表されました。
徳島県公立学校教員採用候補者選考審査志願者数

189名の採用予定に対して志願者は1175名です。志願倍率は去年の5.8倍から6.2倍へとかなり高くなりました。

徳島県の志願者数と志願倍率は次の様に推移しています。
1218名・5.8倍(R3年)→ 1175名・6.2倍(R4年)

実際には受験を辞退する人がいるので、ここからは下がります。ですが、去年の全国平均が3.4倍であることを考えると非常に高い倍率です。

しっかりと対策を取った上で試験に臨むことが大事です。もし不安な方は他都道府県の併願を視野に入れるのもいいでしょう。経験とチャンス、選択肢を増やすことができます。
【日本全国】66自治体の情報を集めまくって気づいたこと

教採対策オススメ書籍

教採の対策方法はいろいろあります。
・講座を受講する
・先輩に見てもらう
・対策のサークルに参加する
などなど。

その中でもお手軽かつ効果的なのが書籍での学習です。
・必要な知識が体系的にまとめられている
・1人で学習できる
・時間や場所の制限がない
安い
と、メリットはたくさんあります。

もちろん本を読むだけでなく実際の練習は必要ですが、
読書で知識を学ぶ → 練習 → 読書 → 、、、
というサイクルをしていけば、練習の効果は倍増していきます。

教採対策のオススメ本をまとめています。
ぜひこちらも参考になさって下さい。

あわせて読みたい
合格したいなら必読の教採オススメ書籍まとめ

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論文試験

第1次審査で論文試験が実施されます。

  • 80分
  • 800または900字以内
  • 80点(第1次審査500点満点)
    ※教育公務員としての意欲・資質・能力について審査

50分で800または900字以内です。

時間に対して厳しい文量ではありませんが、余裕があるとも言えない時間です。テーマについて考察し、自分の経験を絡め、何を書いていくかを決めていきます。整った構成で書けるようにするには、ある程度の時間を必要とします。本番までには練習を重ねて、客観性や一貫性のある文章が書けるようにしておきたいところです。

例として設問を見てみましょう。

論文テーマ
R3年実施
 あなたは、子どもたちが生きるこれからの社会をどのように捉えていますか。また、その社会を生き抜いていく子どもたちには、どんな力が必要になると考えますか。さらに、その力を育むために、どのような教育実践をしますか。具体的に述べなさい。

R2年実施
 徳島教育大綱(令和元年8 月)では、基本方針として「未知の世界に果敢に挑戦する、夢と志あふれる『人財』の育成」があげられています。このことを踏まえ、あなたはどのような教育実践をしますか。具体的に述べなさい。

H30年実施
 あなたが教員として、これからの社会を生きる児童生徒に最も身に付けさせたい力は何ですか。また、そのために、どのような教育実践に取り組みますか。具体的に述べなさい。

引用 福島県公立学校教員採用候補者選考試験

ここで重要なのは

  • 問題の把握
  • 問題に対する取り組み
  • 関連する自らの経験

これらを最初に考えることです。
最初の5~10分くらいなら時間を割いて考える価値は多いにあります。最初に文の構成を決めることで、文章の内容がブレにくくなり一貫性のある論文が書けるようになるからです。

論文が苦手な方は段落の見出しだけ考える練習をするのがオススメです。見出しだけなので短い時間でも練習することができます。

小論文の書き方ですが、何度も合格小論文を生み出した書き方を詳しく解説しているサイトが参考になります。
合格した小論文を無料公開している記事もあるので、書き方の参考になるでしょう。
10回合格してわかった~合格できる教採小論文の対策

また、小論文対策のオススメ書籍をまとめています。
こちらも勉強の参考にしてみてください。

筆記試験対策オススメ本3選

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面接試験

徳島県では第2次審査で個人面接が行われます。

(参考)集団面接

令和3年度実施の試験まで行われていました。参考として掲載しています。

  • 教育に関するテーマについて,ホワイトボードを活用した集団面接を行う。必要に応じ,面接官が発問する。
  • 6~8人グループ
  • 45分
  • 面接官3人
  • 450点(2次450点または550点満点)

過去の内容

  • <討議のテーマ>
  • 働くことについて
  • 仕事以外の時間を充実させる3つの方法
  • 徳島の食文化をPRするキャッチフレーズ
  • 長時間労働を解消する3つの方法
  • 野外キャンプを成功させる3つの方法
  • 初対面の人と打ち解ける3つの方法
  • 振り込め詐欺の被害を根絶する3つの方法
  • 徳島マラソンをより充実させる3つの策
  • 大人のマナー違反で改めたいもの3つ
  • 大人数アイドルグループが成功する3つの理由
  • 阿波藍の知名度を上げる方法ベスト3

    <討議後の質問>
  • 試験までの待ち時間、何を考えていたか
  • 今まで頑張って褒めてもらった経験は
    →それを学級でどのように活かすか
  • 今日の面接を自己採点すると何点か
  • 最後にどうしても、言いたいことは
  • 学級担任として大事にしたいことは
  • 理想の学級を漢字1字で表すと
  • 今日の討論を今後どう活かすか
  • 自己PRをホワイトボードを使って
  • 討論で一番大事な意見は
  • 理想の仕事とプライベートの時間の割合は
  • SNSで今月の出来事を発信するなら何か
  • 討論の反省点は
  • 討論の感想は

個人面接

  • 25分より長い時間
  • 面接官5人
  • 450点(2次450点または500点満点)
    ※模擬授業・場面指導を含む点数

過去の質問内容

  • 教員の志望理由は
  • 徳島の志望理由は
  • 教員になることについて、家族はどう思っているか
  • 徳島県の教育の特色は
  • 子どもを平等に扱うとはどういうことか
  • 今までの受験は何で失敗点したか

面接の対応力を上げるには

教採は面接でいかに高得点を取るかが重要になってきます。
面接は
・配点が高い
・講師をすることで筆記は免除になるが、面接は免除にならない
・自治体によっては、筆記で合格最低点さえ取れば面接の点数順に一次合格になる

と、教採の中でも非常にウエイトの高い試験です。
どれだけ面接を攻略していくかが教採合格の鍵を握ります。

面接が苦手な人もいれば高得点を取る人もいますが、それぞれに共通していることがあります。
それは相手に好印象を持ってもらえるかどうかが大きな要因になっています。
どれだけ正確で深い知識をもっていても、悪い姿勢でボソボソ話していては印象としては悪く、合格は難しいです。

面接で高得点を取る人、思った以上に点数が伸びない人。
それぞれの特徴については次の記事が大変参考になります。
無料で一部読めるので、ぜひ参考にしてみてください。
>>教採で落ちない面接 高得点を取る人の共通点と対策法

模擬授業・場面指導

模擬授業・場面指導のポイント、留意点など

  • 450点(面接に含む)
管理人

徳島県は社会情勢の変化や防災教育への関心が高い県です。次の資料では徳島の教育の特徴がまとめられています。
徳島教育大綱(概要版)
徳島教育振興計画 第3期(概要版)
とくしま教員育成指標

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