神奈川県は少子高齢化、グローバル化、情報化などの変化に対応しようとしています。神奈川県の教育への理解を深め、対策を進めていきましょう。
この記事を書いた人
- 教採塾ブログ管理人
- 教採対策サークル主宰
- これまでに多くの合格者を輩出
- 教員経験 小学校・中学
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試験の変更点
以下の変更点があります。
詳細は試験の概要等でご確認できます。
- 社会人経験者の受験資格要件緩和
- 「社会人経験者教員免許取得チャレンジ選考」の新設
- 秋試験の実施
このような人材を求めています
神奈川県が求める人物像は3つあります。
(かながわの人づくり「かながわ教育ビジョン」、このような人材を求めていますより)
人格的資質と情熱をもっている人
〇豊かな人間性と社会性、高い対人関係能力とコミュニケーション能力をもっている人
〇子どもへの教育的愛情と責任感、教職に対する使命感と誇りをもっている人
〇高い倫理観をもち、公平・公正に行動できる人、
〇変化に対応し、学び続ける向上心をもっている人
子どもや社会の変化による課題を把握し解決できる人
〇子どもをよく理解し、多様な教育的ニーズに対して適切に対処・指導できる人
〇得意分野をもち、個性豊かで・連帯・協力しながら指導できる人
〇豊かな創造力をもち、新たな課題へ積極的に挑戦する意欲や実行力をもっている人
〇教職員全体と協力し、学校全体を意識しながら組織的に取り組むことができる人
〇保護者、地域の人々と協力して取り組むことができる人
子ども自ら取り組むわかりやすい授業を実践できる人
〇子どものやる気を引き出し、意欲を高めることができる人
〇わかりやすい授業の実践ができる人
〇高い集団指導の力をもち、望ましい学級づくりができる人
〇授業研究を生かした校内研修に進んで取り組むことができる人
これらのことが求められています。
採用予定数と倍率予想
去年の合格者数と今年の採用予定数を比べてみましょう。
実施要項より。
校種・教科 | 募集人員 | 去年の募集人員 | 採用数 |
小学校 | 260人 | 380人程度 | 減 |
中学校 | 280人 | 300人程度 | 減 |
高校 | 375人 | 380人程度 | 同程度 |
特別支援 | 140人 | 155人程度 | 減 |
養護教諭 | 25人 | 25人程度 | 同程度 |
合計 | 1080人 | 1240人程度 | 減 |
募集人員は去年より160人少ない1080人程度です。特に小学校は120人の大幅な減少です。
教員人気の低迷により受験者は年々減っていますが、倍率が高くなることが考えられます。
神奈川県の受験者数と受験倍率は次のように変化しています。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
R2 | 4912人 | 1210人 | 4.0倍 |
R3 | 5209人 | 1206人 | 3.7倍 |
R4 | 4290人 | 1315人 | 3.3倍 |
R5 | 3889人 | 1303人 | 3.0倍 |
一昔前よりも倍率は下がってはいるものの、決して簡単な倍率ではありません。他の自治体の倍率から、併願を考えるというのも選択肢の一つです。
教採対策オススメ書籍
教採の対策方法はいろいろあります。
・講座を受講する
・先輩に見てもらう
・対策のサークルに参加する
など。
その中でもお手軽かつ効果的なのが書籍での学習です。
・必要な知識が体系的にまとめられている
・1人で学習できる
・時間や場所の制限がない
・安い
と、メリットはたくさんあります。
もちろん本を読むだけでなく実際の練習は必要ですが、
読書で知識を学ぶ → 練習 → 読書 → 、、、
というサイクルをしていけば、練習の効果は倍増していきます。
教採対策のオススメ本をまとめています。
ぜひこちらも参考になさって下さい。
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筆記試験
筆記試験は教職教養と教科の専門教養が出題されます。
教職教養は日本国憲法や教育基本法などのいつの時代でも出題されるものから「こども基本法」「COCOLOプラン」など時代の流行で出題されやすいものまで様々です。
対策のオススメは最新の過去問を解くことです。
全国的にも出題の傾向は似ているので、受験先の自治体以外にも問題にあたってみることで確実な力をつけることができます。
また、教職教養の知識は面接対策に活きてくることも多いので、教職教養の対策は幅広くしておくと合格がより近くなります。
最新&問題数が多い過去問集がありますので、そのリンクを貼っておきます。
教科の専門教養は、その教科を指導するのに最低限必要な学力を有しているかを見るための試験です。ですので、そこまで高い難易度の問題は出題されません。
合格の目安は
小学校 → 公立高校の入試問題で6割取れるレベルなら合格点
中・高 → 大学共通テストで6割取れるレベル
です。
このぐらいが取れるのであれば専門教養で不合格になることはまずないでしょう。ただし、あくまで目安なので場合によってはそれでも届かない時もあります。対策はしっかりとおこなってしてください。
対策は過去問を繰り返し解くのがオススメです。
過去問は早めに買わないと売り切れて、再入荷まで数週間待たされることが多いです。過去問は早めに購入するか、売り切れの心配がなく即練習することができるデジタル過去問がいいでしょう。
論文試験
第1次試験日に論文試験が実施されます。
第1次試験合格者の分だけが採点され、第2次試験の評価に反映されます。
- 60分
- 800字程度
60分で800字というのは決して多い文量ではありません。ですが問題文を読み、内容を把握し、書く内容を考えるのにはある程度の時間を必要とします。本番までには練習を重ねて、客観性や一貫性のある文章が書けるようにしておきたいところです。
例として設問を見てみましょう。
令和4年 論文題
小学校神奈川県では、児童の発達段階に応じて、人権に関する理解を深め、人権尊重の意識を高め、一人ひとりを大切にする教育を推進しています。
引用 神奈川県教育委員会 令和3年度神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験
このような教育を推進するために、あなたはどのような姿勢や意識をもつことが大切だと思いますか。また、そのことを踏まえ、どのような教育活動に取り組みますか。600字以上825字以下で具体的に述べなさい。
中学校
神奈川県では、生徒の発達段階に応じて、人権に関する理解を深め、人権尊重の意識を高め、一人ひとりを大切にする教育を推進しています。
このような教育を推進するために、あなたはどのような姿勢や意識をもつことが大切だと思いますか。また、そのことを踏まえ、どのような教育活動に取り組みますか。600字以上825字以下で具体的に述べなさい。
高等学校
神奈川県では、生徒の発達段階に応じて、人権に関する理解を深め、人権尊重の意識を高め、一人ひとりを大切にする教育を推進しています。
このような教育を推進するために、あなたはどのような姿勢や意識をもつことが大切だと思いますか。また、そのことを踏まえ、どのような教育活動に取り組みますか。600字以上825字以下で具体的に述べなさい。
特別支援学校
神奈川県では、児童・生徒等の発達段階に応じて、人権に関する理解を深め、人権尊重の意識を高め、一人ひとりを大切にする教育を推進しています。
このような教育を推進するために、あなたはどのような姿勢や意識をもつことが大切だと思いますか。また、そのことを踏まえ、どのような教育活動に取り組みますか。600字以上825字以下で具体的に述べなさい。
特別支援学校(自立活動担当)
神奈川県では、児童・生徒等の発達段階に応じて、人権に関する理解を深め、人権尊重の意識を高め、一人ひとりを大切にする教育を推進しています。
このような教育を推進するために、あなたはどのような姿勢や意識をもつことが大切だと思いますか。また、そのことを踏まえ、教職員チームに加わる自立活動教諭(専門職)として、どのように教育活動に携わりますか。600字以上825字以下で具体的に述べなさい。
養護教諭
神奈川県では、児童・生徒等の発達段階に応じて、人権に関する理解を深め、人権尊重の意識を高め、一人ひとりを大切にする教育を推進しています。
このような教育を推進するために、あなたはどのような姿勢や意識をもつことが大切だと思いますか。また、そのことを踏まえ、養護教諭として、どのような教育活動に取り組みますか。600字以上825字以下で具体的に述べなさい。
ここで重要なのは
・問題の把握
・問題に対する方策(二つ)
これらを最初に考えることです。
最初の5~10分までなら時間を割いて考える価値は多いにあります。最初に文の構成を決めることで、文章の内容がブレにくくなり一貫性のある論文が書けるようになるからです。
論文が苦手な方は段落の見出しだけ考える練習をするのがオススメです。見出しだけなので短い時間でも練習することができます。
また、論文試験の評価の観点は公開されています。
論文試験の評価の観点より。
<表現>
文字数(600字以上825字以下)
文章の構成
分かりやすさ
表記の正確さ(誤字、脱字)
<内容>
着想
論旨、結論
自分の考え
小論文の対策について、教採塾ブログでは小論文の添削をおこなっています。
A判定の取得経験のある専門スタッフが小論文を添削し、さらに
- わかりやすい文章にする秘訣
- 説得力ある内容にする方法
- 簡単に書くための型
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こちらも勉強の参考にしてみてください。
面接試験
神奈川県では第2次試験で個人面接が行われます。
個人面接
・25分
・面接官3人
評価の観点
評価の観点より
○姿勢・態度
・社会人としてのマナーを身につけているか
・落ちついているか
・まじめに対応しているか
・礼儀正しいか
・明朗快活か
○判断力・表現力
・質問を正しく理解しているか
・考えていることを十分に述べているか
・話はわかりやすいか
・音声は明瞭か
・用語は適切か
○堅実性・信頼感
・高い倫理観があるか
・計画性があるか
・公平・公正であるか
・肯定的に物事を捉えられているか
・情緒は安定しているか
○協調性・社会性
・リーダーシップがあるか
・仲間と協力して活動できるか
・保護者・地域の方と協力して活動できるか
・組織の一員として行動できるか
・他者を共感的に理解できるか
○意欲・積極性
・教育に対する情熱があるか
・自ら学ぶ姿勢があるか
・得意分野の向上と活用について考えているか
・決断力があるか
・主体性があるか
○適応性・使命感
・豊富な生活体験があるか
・子どもへの教育的愛情があるか
・粘り強く指導することができるか
・職務についての自覚があるか
・人権に対する認識を持っているか
○7つ目の評定項目
上記6つは公開されていますが、評定票には7つ目の評定項目が記載されています。
教採図書館様でその資料を入手することができます。
>> 神奈川県_個人面接_評定票
過去の質問内容
- 教員を志望した理由は
- 神奈川県の志望理由は
- 不登校の子がいます。休んだ1日目はどうするか
→2日目や3日目はどうしますか - 低学力の子を授業に参加させるためにどうするか
- 教員の不祥事と聞いて何を思い浮かべるか
- 不祥事をしないためにどうするか
- ストレス解消法は
- 他県は受験していますか
- 両方受かったらどうするか
- 他方だけ受かったらどうするか
- 少人数と担任どちらがしたいか
→その理由は - 少人数と担任の違いは
- 待っている間に何を考えていたか
- 教育実習にいついくか
- 教育実習で学んだことは
- ボランティア経験は
- ボランティアではどんなことをしたか
- ボランティアで学んだことをどう教育に活かすか
- かながわティーチャーズカレッジで学んだことは
- 普段テストで40点の子が60点を取った。どう言葉をかけるか
→その子が次のテストで0点をとったらどう言葉をかけるか - 同じ学年の先生が子どもを廊下に出して授業を受けさせずに正座させている。その先生はあなたのことを指導してくれている。どうするか
→その先生とは関係悪くならないか
→その先生と今後も話をしていくか - 卒業研究についてどんなことをするか具体的に
- 命の大切さをどのように伝えていくか
- マットをしていて頭を打った子にどうするか
→保護者にどう連絡するかやってみて。 - クラスに障害のある児童がいればどうするか
- どんな教師になりたいか
- そうなれるか
→そのために努力していることは - 模擬授業で工夫した点は
- 授業をする時に重要なことは
- 学習に行き詰っている子への対応は
- 学習指導要領とは
- 学習指導要領の変更された内容を挙げよ
- 「言語活動の充実」についてなぜ重要とされているか
- コミュニケーション能力を高めるためにどのような指導を考えているか
- あいさつが出来ない子にどのように指導するか
- 苦手な科目はあるか。また、どのように克服するか。
- 「勉強はつまらないからしたくない」という子にはどのような対応をするか。
- 成功体験と失敗体験、どちらを多くさせたいか
- 失敗体験をした時は、どうするか
- 部活・サークルを通して何を学んだか
- 学級目標は何か
- いじめについてどう考えているか
- いじめを未然防止するためにどういう取り組みをするか
- もしいじめが起きたらどうするか
- 教師の魅力とは
- 教師に一番必要な資質・能力は
- 一般企業の勤務歴は。また業務の内容は
- 現在はどのような仕事をしているか
- 会社を辞めたときの同僚や上司の反応は
- なぜこの校種を志望したのか
- 部活動をやっていて苦労したことは
→どう乗り越えたか - 人間関係で悩んだことがあるか。解決したか
- 組織の中で仕事を行う上、心がけていることは
- 教育現場(介助員をして)にいてどう思うか
- 他人から見てあなたはどのように思われているか
- 保護者から様々な要望があった場合、どのように対応するか
- 地域を活用したテーマで授業を行う場合の具体的な内容は
- 特別支援学校勤務でもいいか
- 神奈川県の魅力とは
- 神奈川県の教育の良さは
- 保護者が学校に求めていることは
- 保護者の方から「授業がつまらない。」と連絡帳に書かれていたらどうするか
- これからの教育に求められることは
- 体罰はなぜ起こるか
- 地域との連携で心がけていることは
- 国語で身に付けさせたい力は
- 道徳の授業でどんな力を身に付けさせたいか
- 挨拶をしない子にどう指導するか
- 靴が隠された子がいればどう対応するか
- インクルーシブ教育についてどう考えるか
- インクルーシブ教育の課題は何か
- 最近の気になるニュースは
- よい教師関係とは何か
- グローバル教育とは何か
- 英語教育で大事にしたいことは
- 人権についてどう考えるか
- 子どものICT機器の活用で心がけたいことは
- 情報化社会で子どもに身に付けさせたい力は
面接の対応力を上げるには
教採は面接でいかに高得点を取るかが重要になってきます。
面接は
・配点が高い
・免除にならない
・自治体によっては、面接の点数順に一次合格になる
と、教採の中でも非常にウエイトの高い試験です。
どれだけ面接を攻略していくかが教採合格の鍵を握ります。
面接が苦手な人もいれば高得点を取る人もいますが、それぞれに共通していることがあります。
それは相手に好印象を持ってもらえるかどうかが大きな要因になっています。
どれだけ正確で深い知識をもっていても、悪い姿勢でボソボソ話していては印象としては悪く、合格は難しいです。
教採塾ブログでは専門スタッフによる面接練習をおこなっています。
A判定の取得経験のあるスタッフが面接練習をして
- あなたの長所と短所
- 短所の改善方法
- より面接官に伝わる面接の仕方
などをお伝えします。詳細は以下でご紹介しています。
また、面接で高得点を取る人、思った以上に点数が伸びない人。
それぞれの特徴については次の記事が大変参考になります。
無料で一部読めるので、ぜひ参考にしてみてください。
>>教採で落ちない面接 高得点を取る人の共通点と対策法
模擬授業(協議含む)
模擬授業のポイント、留意点など
(参考 模擬授業の内容)
a 指定されたテーマに沿った1単位時間の授業計画を立て、導入から展開にかけての最初の10分間(準備、片付けを含む)を模擬授業として行います。
※ 指導案(A4用紙1枚の予定)は、試験当日に提出していただきます。
※ 授業は教室で行います。着替えなどはできません。また、会場の電源は使用できません。なお、危険物(火気、劇薬等)の持込みは禁止します。
b 協議は、最初に各受験者から自己評価を発表し、その後は、司会を決めずに受験者同士で、模擬授業とその自己評価及び指定されたテーマに沿って協議を行います。
評価の観点
○指導力・表現力
・板書・指示は的確か
・教材作成に創意工夫はあるか
・柔軟な対応ができているか
・子どもの意欲を引き出す構成か
○姿勢・態度
・活気や熱意があるか
・児童・生徒と向き合っているか
・安心感があるか
・誠実に取り組んでいるか
模擬授業の評定票はこちらから入手できます。
>>神奈川県_模擬授業_評定票
過去のテーマ
R5実施
小学校
確かな学力の向上をめざし、児童一人ひとりが「主体的・対話的で深い学び」を実現するよう工夫された授業
中学校
確かな学力の向上をめざし、生徒一人ひとりが「主体的・対話的で深い学び」を実現するよう工夫された授業
高等学校
教科等横断的な視点をもち、各教科・科目等の相互の関連を図りながら、「主体的・対話的で深い学び」が実現するよう工夫された授業
特別支援学校
各教科等の特質をふまえ、児童・生徒等一人ひとりの発達の段階等に応じた活動を通した自己肯定感を高めることにつながる授業
養護教諭
児童・生徒等の現状と課題を養護教諭の視点でとらえ、豊かな人間性や健康・体力を育み、自分や相手、一人ひとりを尊重することを大切にした授業
R4実施
小学校
確かな学力を育成するために、児童が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業
ねらいを明確にし、児童が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業
中学校
確かな学力を育成するために、生徒が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業
ねらいを明確にし、生徒が主体的に課題解決を図るよう工夫された授業
高等学校
教科における学習と社会とのつながりを踏まえた、単元計画(題材計画)に基づき、学習の見通しを立てたり、学習したことを振り返ったりする活動を取り入れた授業
目標を明確に示し、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた工夫のある授業
特別支援学校
発達の段階等に応じて、児童・生徒が基礎的・基本的な知識及び技能を習得し、他の学習や生活の場面で活用できるようにするための「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業
発達の段階等をふまえ、児童・生徒の具体的な活動を通して、自ら取組む意欲をもって行動する力を育てる授業
養護教諭
児童・生徒の現状と課題を養護教諭の視点でとらえ、自分や他者の「いのち」を大切にする豊かな心や健やかな体を育む授業
自分や他者の「いのち」を大切にする豊かな心や健やかな体を育むため、児童・生徒が「いのち」の捉えを広げたり深めたりするよう工夫された授業
内容及び留意点
(1)テーマに沿った1単位時間の授業計画を立て、指導案(注意参照)を作成し、導入から展開にかけての最初の10分間(準備、片付けを含む)を模擬授業として行います。
・受験する校種等・教科(科目)等の授業を行ってください。
・授業は教室で行います。机やいすの移動、着替えなどはできません。また、会場の電源は使用できません。なお、危険物(火気、劇薬等)の持込は禁止します。
(2)各受験者(10名程度)の模擬授業がすべて終了した後に、司会を決めずに受験者同士で協議を行います。
・協議の流れの説明と終了の合図は面接員が行います。
・各受験者は順番に、テーマに沿った授業計画に関して自己評価を発表します。(1分程度)
・模擬授業及び自己評価を踏まえ、テーマに沿って協議を行います。(20分程度)
神奈川県の動きや求めている力については、以下の資料でまとめられています。
かながわ教育大綱
「かながわ教育ビジョン」冊子
『神奈川県のめざすべき教職員像の実現に向けてー校長及び教員の資質向上に関する指標-』
この記事を書いた人
- 教採塾ブログ管理人
- 教採対策サークル主宰
- これまでに多くの合格者を輩出
- 教員経験 小学校・中学
X:https://twitter.com/isshi_ec
教採情報や教員お役立ち情報を発信
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