近畿

【2027年度】大阪府教員採用試験の内容と倍率や合格へのポイント・対策

管理人

全国でも有数の採用数を誇る大阪府。
昨年に引き続き2027年度も採用数が増えるため、倍率が下がることが予想されます。

この記事を書いた人

  • 教採塾ブログ管理人
  • 教採対策サークル主宰
  • これまでに多くの合格者を輩出
  • 教員経験 小学校・中学

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試験の変更点

以下の変更点があります。

詳しくは令和9年度大阪府公立学校教員採用選考テストからの変更点をご覧ください。

  1. 免許状要件の緩和(特別支援学校 自立活動)
    外部専門人材の活用を促進するため、特別支援学校の「自立活動(肢体不自由教育)」区分において、出願要件が緩和されました。

    変更内容: 従来の免許状所有者に加え、「特別免許状の取得を前提とした者」も出願可能となりました。
    対象となる実務経験: 理学療法士、作業療法士、または言語聴覚士の正規職員として、令和8年3月31日までに通算3年以上の実務経験
    (法人格を有する福祉施設等での障がい児に対する経験)を有する方。
  2. 加点制度の拡充(日本語指導)
    多文化共生教育の推進に向け、特定の資格所有者に対する評価が引き上げられました。

    変更内容: 加点区分「日本語指導資格所有者」の出願者に対する第1次選考への加点点数が、10点から20点に変更(増点)されました。

専門人材への門戸拡大や日本語指導の加点倍増など、特定の強みを持つ人をより高く評価する傾向が強まりました。
該当する方にとっては大きなチャンスです。

大阪府の求める人物像

大阪府が求める人物像は3つあります。
大阪府公立学校教員採用選考テスト リーフレット
大阪府公立学校教員採用選考テスト 受験案内
より

豊かな人間性
・人権意識を持ち、他者を思いやることができる人
・子どもの悩みや思いを共感的に受け止め、信頼関係を構築することができる人

実践的な専門性
・学校を取り巻く環境の変化に対応し、学び続けることができる人
・教科や教職に関する専門的知識を備え、子どもの可能性を伸ばす実践的指導力がある人

高い社会性
・チームの一員として、組織的・協働的に課題に取り組む姿勢を持つ人
・他の教職員や保護者、地域の人々と良好な人間関係を構築することができる人

これらのことが求められています。

また、大阪府の教育についての理解を深めるために
「大阪府教育振興基本計画」
大阪教育力の向上」
に一度は目を通すのがいいでしょう。

採用予定人数から考える倍率

去年の合格者数と今年の採用予定数を比べてみましょう。

( - としている部分は非公表)

校種・教科採用予定数去年の採用予定数採用予定数
小学校
小中いきいき連携
700名
(うち連携30名)
700名
(うち連携約30名)
同程度
中学校600名600名同程度
高等学校230名250名
特別支援-幼稚園・小学部90名
(男性45名・女性45名)
90名
(男性45名・女性45名)
同程度
特別支援-中学部80名70名
特別支援-高等部60名60名同程度
特別支援-自立活動若干名若干名同程度
特別支援-全体230名+若干名220名+若干名
養護教諭30名30名同程度
栄養教諭10名10名同程度
障がい者対象の選考※30名30名同程度
合計1,800名+α1,810名+α

※障がい者対象の選考の採用数は、すべての校種や教科の採用予定数の中に含まれています。

昨年に引き続き、全体で1,800名という大規模な採用予定数が維持されています。特に小学校(700名)や中学校(600名)では高い採用水準が続いており、受験される方にとっては昨年に引き続き大きなチャンスです。

大阪府の受験者数と受験倍率は次のように変化しています。

年度受験者数合格者数倍率
R36372人1269人5.0倍
R46008人1467人4.1倍
R55688人1277人4.5倍
R65334人1163人4.6倍
R74889人1297人3.8倍

表の通り受験者数は毎年数百人ペースで減り続け、令和7年度には5,000人を下回りました。一方で、令和9年度は1,800名という大規模な採用枠が維持されます。
志願者が減る中で合格枠は多いため、倍率はさらに下がることが予想されます。

管理人

大阪府の過去3年の最終倍率は4.5倍(R5) → 4.6倍(R6) → 3.8倍(R7)と増減をしています。今年も受験者減と採用数増により低倍率化する可能性が高いです。

ですが、油断はできません。去年の3.8倍は全国平均の2.6倍よりもまだ高い倍率です。狭き門であることに変わりはありません。早めの対策が必要です。

教採対策オススメ書籍

教採の対策方法はいろいろあります。
・講座を受講する
・先輩に見てもらう
・対策のサークルに参加する
など。

その中でもお手軽かつ効果的なのが書籍での学習です。
・必要な知識が体系的にまとめられている
・1人で学習できる
・時間や場所の制限がない
安い
と、メリットはたくさんあります。

もちろん本を読むだけでなく実際の練習は必要ですが、
読書で知識を学ぶ → 練習 → 読書 → 、、、
というサイクルをしていけば、練習の効果は倍増していきます。

教採対策のオススメ本をまとめています。
ぜひこちらも参考になさって下さい。

筆記試験

筆記試験は教職教養と教科の専門教養が出題されます。

教職教養は日本国憲法や教育基本法などのいつの時代でも出題されるものから「こども基本法」「COCOLOプラン」など時代の流行で出題されやすいものまで様々です。

対策のオススメは最新の過去問を解くことです。
全国的にも出題の傾向は似ているので、受験先の自治体以外にも問題にあたってみることで確実な力をつけることができます。

また、教職教養の知識は面接対策に活きてくることも多いので、教職教養の対策は幅広くしておくと合格がより近くなります。

最新&問題数が多い過去問集がありますので、そのリンクを貼っておきます。

>> 最新の教職教養過去問集はこちら

教科の専門教養は、その教科を指導するのに最低限必要な学力を有しているかを見るための試験です。ですので、そこまで高い難易度の問題は出題されません。

合格の目安は
小学校 → 公立高校の入試問題で6割取れるレベルなら合格点
中・高 → 大学共通テストで6割取れるレベル
です。

このぐらいが取れるのであれば専門教養で不合格になることはまずないでしょう。ただし、あくまで目安なので場合によってはそれでも届かない時もあります。対策はしっかりとおこなってしてください。

対策は過去問を繰り返し解くのがオススメです。
過去問は早めに買わないと売り切れて、再入荷まで数週間待たされることが多いです。過去問は早めに購入するか、売り切れの心配がなく即練習することができるデジタル過去問がいいでしょう。

>> デジタル過去問(教職教養)はこちら

>> デジタル過去問(小学校専門)はこちら

小論文

第2次選考で小学校志望者には小論文試験が実施されます。

・120分
・500字程度
・専門テストと同一時間に実施

試験時間120分で500字程度と聞くと簡単な試験に聞こえます。
ですが、国語、算数、理科、社会、英語についての専門テスト(択一式)と同時に実施されます。

ですので、時間配分が重要になります。専門テストにどれだけの時間を割くのか。小論文の構成を考えるのにどれだけの時間を使うのか。
多少の余裕時間も含めて時間の配分を考えておくといいでしょう。

評価の観点は次の通りです。
受験案内に記載されています。

主な評価の観点等
・社会的な背景や課題を把握しているか
・具体的かつ客観性のある内容を論理的に記述しているか

問題文を読み、内容を把握し、書く内容を考えるのにはある程度の時間を必要とします。文を書くのが得意、書く時のポイントがわかっているという人でなければ、ぶっつけ本番で書ききるのは難しい内容です。

例として設問を見てみましょう。

令和2年 小学校・小中いきいき連携
平成29年3月告示の学習指導要領総則には、各教科等の指導に当たっては、「単元や題材など内容や時間のまとまりを見通しながら、児童の主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を行うこと」と示されています。児童の「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」を実現するために、あなたは小学校の学級担任としてどのような授業づくりを行いますか。500字程度(450字以上550字以下)で具体的に述べなさい。

引用 令和2年度大阪府公立学校教員採用選考テスト 第3次選考

ここで重要なのは

・問題の把握
・問題に対する方策

これらを最初に考えることです。
最初の5~10分までなら時間を割いて考える価値は多いにあります。最初に文の構成を決めることで、文章の内容がブレにくくなり一貫性のある論文が書けるようになるからです。

論文が苦手な方は段落の見出しだけ考える練習をするのがオススメです。見出しだけなので短い時間でも練習することができます。

小論文の対策について、教採塾ブログでは小論文の添削をおこなっています。
A判定の取得経験のある専門スタッフが小論文を添削し、さらに

  • わかりやすい文章する秘訣
  • 説得力ある内容にする方法
  • 簡単に書くための型

をお伝えします。詳細は以下でご紹介しています。

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また、何度も合格小論文を生み出した書き方を詳しく解説しているサイトが参考になります。
合格した小論文を無料公開している記事もあるので、書き方の参考になるでしょう。

>> 10回合格してわかった~合格できる教採小論文の対策

また、小論文対策のオススメ書籍をまとめています。
こちらも勉強の参考にしてみてください。

面接試験

質問の傾向としては
・社会人として適切な態度か
・社会人として良好なコミュニケーションが取れるか
といったことが聞かれます。

過去の質問内容

・個人面接
・20~30分
・面接官2人
・配点420点(820点満点)

自分自身のことが多く聞かれる傾向があります。事前に自分自身のことを振り返り、言えるようにすることが大事です。

主な評価の観点等
・教育を取り巻く状況や課題を理解しているか
・教職について理解し、意欲をもって取り組む姿勢はあるか
・教員としてふさわしい実践的なコミュニケーション能力を備えているか

第2次選考では
模擬授業と面接が一緒に行われます。

面接では
・教教育実習や講師での経験
・○○な子どもにはどう指導するか
・○○といったクレームが来たらどうするか

と、あなた自身の教育観についても聞かれます。

自分の考えと
大阪府の求める人物像を見比べて、
上手く説明できるようにしておくと良いでしょう。

また、大阪府では必ずする質問や反対にしてはならない質問が内部で決められています。
面接員に渡される手引き資料より確認することができます。

>> 大阪府 面接 面接員の手引き

面接での質問例

  • なぜ大阪府を受験したのか
  • 学年の先生と意見が違ったときにどうするか
  • 初対面の人と関わる時に気をつけていることは
  • 自分の一番のストレス解消法は
  • どんな教師が子どもや保護者から信頼されると思うか
  • 教師にとって必要な資質とは何か
  • 教育実習で学んだことは
  • 1回目の懇談会で、保護者にどんなことを話すか
  • 図工ではどのような力が育まれると思うか
  • 「いじめはいじめられる側にも問題がある。」と主張する保護者に対して、どのように答えるか
  • 教員の不祥事についてどう考えるか
  • 高学年で掃除中に話を続ける女子にどう対応するか

大阪府は面接の配点が半分以上を占めます。
面接テスト420点
筆答テスト400点(実技がある場合は200点)
実技テスト200点
計    820点

面接での得点が合否に大きく影響をします。
自分の得意・不得意を分析し、
合格に近づく対策を取っていきましょう!

面接の対応力を上げるには

教採は面接でいかに高得点を取るかが重要になってきます。
面接は
・配点が高い
・免除にならない
・自治体によっては、面接の点数順に一次合格になる

と、教採の中でも非常にウエイトの高い試験です。
どれだけ面接を攻略していくかが教採合格の鍵を握ります。

面接が苦手な人もいれば高得点を取る人もいますが、それぞれに共通していることがあります。
それは相手に好印象を持ってもらえるかどうかが大きな要因になっています。
どれだけ正確で深い知識をもっていても、悪い姿勢でボソボソ話していては印象としては悪く、合格は難しいです。

教採塾ブログでは専門スタッフによる面接練習をおこなっています。
A判定の取得経験のあるスタッフが面接練習をして

  • あなたの長所と短所
  • 短所の改善方法
  • より面接官に伝わる面接の仕方

などをお伝えします。詳細は以下でご紹介しています。

>> 教採塾ブログの面接練習について詳しくみる

また、面接で高得点を取る人、思った以上に点数が伸びない人。
それぞれの特徴については次の記事が大変参考になります。
無料で一部読めるので、ぜひ参考にしてみてください。
>>教採で落ちない面接 高得点を取る人の共通点と対策法

模擬授業

第2次選考の中で模擬授業を行います。(約4分30秒)

  • 授業実践の基本的な力量が備わっているか
  • 児童生徒の意欲を高め、関心を引きつけられるか
  • 児童生徒に対して適切な言葉で理解させようとしているか

という観点で評価されます。
これらを意識して事前に授業の練習をしていくことが
高得点につながります。

実技試験

いくつかの教科で実技試験が行われます。
※各試験の実施要項や資料へのリンクしています。
・英語
・音楽
・美術
・書道

・体育

試験ごとに注意事項や持ち物、試験の流れが異なります。監督員向けの内部資料を確認して、試験のプレッシャーを減らして合格に近づくことができます。

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  • これまでに多くの合格者を輩出
  • 教員経験 小学校・中学

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  • この記事を書いた人

いっしー

教採塾ブログの管理人
全国68自治体の教採情報をまとめ、教採塾ブログを開設
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